【『ビタミンC』の効果で肌に革命を！】
おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special）は、一貫製造しています。私、試作開発のSでございます。
今週は、美白をテーマにお届けします。
美肌をつくるうえで欠かせない成分がビタミンCです。
ビタミンC配合化粧品は数多く存在しますが、全成分をよく見ると、ビタミンCにもいくつか種類があり、それぞれ効果が異なります。そこで、本日は、ビタミンに関するお話をしようと思います。
初めに、化粧品に配合されているビタミンCはビタミンCがそのまま配合されているわけではなく、ビタミンCの誘導体が配合されているのです。
ビタミンCには高い抗酸化力があり、美容や健康には欠かせない成分の一つです。しかし、ビタミンCは空気に触れると、酸化しやくす、水に溶かすと効果が失われやすいという欠点があり、化粧品に配合することが難しいとされていました。
そこで、その欠点を改良したのがビタミンC誘導体です。つまり、化粧品に配合されているビタミンCとはビタミンC誘導体のことなのです。
改良された誘導体は、皮膚への浸透力が非常に高く、肌表面では酸化されずに浸透されてから皮膚内部でビタミンCに変換される特徴があるため、従来のビタミンCより高い効果が期待できます。
続いて、ビタミンの起源と歴史について少しご紹介します。
1920年代にビタミンCが正式に発見されました。その後研究が進み、1940年代にはビタミンC誘導体が食品の酸化防止剤として利用されました。1960年代にイタリアや日本で外用薬・化粧品として使用され、今日でも医療現場や美容業界で広く扱われています。
ビタミンCは、L-アスコルビン酸と呼ばれる有機化合物で、誘導体として変換する方法によっていくつかの種類に分かれます。種類によって吸収性・持続性などが異なり、肌への効果にも違いが出てきます。
次回はビタミンC誘導体に種類についてご紹介します。
ビタミンの体内摂取は健康・美容につながりますが、内面だけではなく外面を美しくするうえでも重要な成分です。女性にとって永遠もテーマである若々しいお肌を手に入れるには？という問題の解決策の1つがビタミンであると考えています。
ビタミンCの種類にあわせて、その効果を最大限に発揮できる処方を提案します。スキンケアで悩まれている方、スキンケア商品開発を考えている方はぜひご相談下さい。
▲『ビタミンC』の効果で肌に革命を！
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