【化粧品製造の素朴な疑問に答える:セラミドと界面活性剤の関係】
おはようございます。いつもお読みいただきありがとうございます。創業1958年の株式会社ローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都で基礎化粧品の一貫製造を行っています。私は責任技術者の角屋由華でございます。
今週のブログは、化粧品製造中の素朴な疑問・そもそも論をお届けします。本日のトピックは「セラミドと界面活性剤について」についてです。
コラボをしている法政大学 社会学部 マーケティングの諸上ゼミ~会議報告書を元に生成AIによる作成です。
<セラミドと界面活性剤について>
セラミドは、肌の保湿バリアを発揮するためには界面活性剤が必要です。肌の角質層では、セラミドがラメラ構造を作ることでバリアを形成し、その保湿力を発揮しています。化粧品でこのラメラ構造を作るためには、界面活性剤が不可欠です。界面活性剤なしでは、セラミドが層状に並ばずバラバラになってしまい、水分を上手にサンドイッチできないのです。
このように、セラミドと界面活性剤は密接な関係があります。セラミド濃度が高い化粧品は、肌に刺激を与える可能性があるため、注意が必要です。
以上が、化粧品製造におけるセラミドと界面活性剤の関係についての解説でした。ご参考になれば幸いです。
参考:セラミド美容液と界面活性剤のカンケイ~なぜセラミド濃度が高いと刺激になる?~
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
何かご質問があれば個別のアドバイスもさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
明日もお楽しみに♪
▲化粧品製造の素朴な疑問に答える:セラミドと界面活性剤の関係
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