日本で今一番時代にそぐっていないのが、法曹界ではないでしょうか?世間の一般常識を全く知らず、司法試験に合格し修習生のじだいも狭い司法の世界で過ごした人達が、法律と判例(何十年も前のもの)で判断し、人を裁きます。しかし今回の被告は16歳の時に母親を金属バットで殴り殺し、殺人に快楽を覚えるようになった、完全に精神異常の、矯正不可能な人間です。世の中に出せばまた必ず殺人を犯す事は、常識にでも分かる事です。それを犯した判事、判定した精神科医の名前を公表し、社会的に抹殺すべき人達です。日本でも陪審員制度が始まるようですが、現在の裁判では納得できない判決がとても多いです。それは、判事が常識を全く持ち合わせない人達であるということと、法律に人間の心の入り込む余地がないという理由があります。しかし唯一その法律に守られた人権を、被害者の人権も考えられるのは、裁判所からの要請を受けた精神科の専門家です。彼らがもっと慎重に考えれば、今回の事件は起こらなかったはずです。私たちにとって何よりも大事な命を守る、という見地から判断しなかった結果です。医師も一般常識をわきまえない人達が多い世界です。確かに全てを兼ね備えた、立派な医師もいることはいます。でも一般世界で暮らす我々から較べたら、はるかに少ない割合ではないでしょうか?僕の意見に反対される方の意見をお待ちしています。明日は一般社会で常識をわきまえない人たちについて話します。
肇
肇