障害者自立支援法というのができました。今まで身体障害、知的障害、精神障害が別々の法律の下行なわれてきました。今回の法律で3つの障害を一つの法律でくくってしまうことになり、困った人が沢山出てきています。アメリカでは精神病院の病床数が3万床です。日本は7万床あります。アメリカの人口が日本の3倍である事を考えると異常に多い事がわかります。結局家で過ごせる患者が病院に入院しているといえますが、家族が引き取らず、患者の行き場がないという現状があります。そこで政府はこれから3年間で3万床を減らすという目標を掲げました。ただ単に多すぎるというので、退院させた患者をどこに行かせるのか、全く考えていません。国でそういう人たちのための住宅や施設を作るという話もありません。また今まで家で生活をして昼間は作業所に通うといった精神障害者から10%の実費を払わせるということになり、利用できなくなった人たちが大勢います。国は弱いものからお金を取るという方針に変わりはないようです。例えばサラリーマンが払っている厚生年金、社会保険も頭が決まっています。正確な数字は分かりませんが月収90万円ぐらいが頭で、それ以上の収入があってもそれに応じた保険料を払う必要がありません。お金持ちにとっては良い法律ですがおかしくありませんか?天井を作らず収入の何パーセントとすればいいものを、そうしていません。今日は道から外れたまま終わらせて頂きます。寝ていないのでもう限界です。
肇
肇