今日はハーディーネスについて話します

今日本の心理テストは日本臨床心理学会が認めただけで５０種類以上あります。公認されていないものまでいれると大変な数になります。ＹＧ検査（矢田部ギルフォード検査）が一番よく使われているものです。心理検査は質問に対してはい、いいえで答えます。貴方は親切なほうですか、と言う質問に誰が見ても不親切な人でも自分が親切なほうだと思っていればはいにまるをつけます。ようするに自分で考えている自分が反映されます。
中にはある対象にターゲットを絞って検査する場合、何を検査するのか分らないような質問が多く含まれているので、その割高い確率で効果が確かめられます。しかし他の人の性格検査をするということは、その人に深い尊敬を持って行う必要があります。またその試験の結果は必ず試験をされた人にフィードバックしなくてはなりません。
さてハーディーネスの高い人はストレスに強いですから、人格的に問題がなければ管理職に向いています。
人は誰でも長所、短所をもっていますが、長所と短所は表裏の関係にあります。短期な人は決断力があります。ですから、短所を直そうとしないで、逆から見た性格を伸ばそうとしたほうが、やりやすいです。
明日の夜の便で帰国します。京都での学会で１時間３０分講演をします。ですから木曜日は投稿できません。日曜日の夜にボストンに帰ります。時差の関係で日曜日の夜に出発して、日曜日の夜到着します。