日本は日曜日の朝ですね。

夕食は女子学院生が適当に買ってくるということで、１００＄渡しました。ここにいると全く曜日の感覚がなくなります。窓があるから、昼か夜かはわかりますが、時間の感覚もだいぶ狂ってきます。眠くなったら眠る。お腹が空けば食事を摂るということで、中心は自分の論文に集中します。レジデントの時間が来ると病院に出かけて行きます。
当たり前の情景が当たり前になってはいけないんです。この仕事をしている時は常に自分と向き合うことを要求されます。自分が嫌な事をされたら、同じことを他のの人にしたらやはり嫌な気持ちになるでしょう。ここがこれからの彼らにとって、一番難しい問題になります。人はそれぞれ自分の物差しを持って物事が起こったらその物差しで計って判断します。ある人には何でもないことが、この人には大変な出来事になります。セラピストはいかに早くクライアントの物差しを探すことが、それからのセラピーで欠かすことのできないものになります。