心は元気ですか?

最近心の健康が日本だけでなく、世界中でおかしくなっているように思います。そう思う方読んでください。

幼児虐待について話します

2010年02月24日 07時54分40秒 | Weblog
75歳以上の方が人口の割合で7%を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会になります。日本はこの過程を24年でしてしまいました。ドイツで42年、アメリカで70余年、フランスでは114年かかっています。ようするに医学が進んで老人が長生きするようになったということです。日本の女性の平均寿命は世界1、男性は3番目です。それはいいのですが、若い人が少なくなるからこういう結果になってしまったのです。
女性の高学歴化が晩婚になり、当然子供を産む数も減ります。また結婚しない男女が大勢います。子どもが増えるはずがありません。2006年に平均出生率が1.26人になった時にはさすがに政府もなんとかしなくては、などとエンゼルプランなどを出して、少子化大臣にはっぱをかけました。
田舎ではまだ近所付き合いがあり、同じ子供を持ったお母さんが集まって、情報の交換をします。ところが、都会のお母さんは完全に孤立してしまいました。たまには実家に帰って、お母さんのお母さん、おばあちゃんに子供を預けて羽をのばせばいいのですが、今のご主人はあまり妻が実家に帰ることにいい顔をしない。赤ちゃんをどう扱っていいのか分からない、育児放棄ネグレクトしたり最悪の場合幼児虐待をしてしまい、赤ちゃんの生命を失わせる。
自分の状態がまだ自覚できるうちに、精神科のクリニック、役所、保健所などに相談に行けばいいのです。母子教室の情報や、乳児を一時預かってくれる保育所もあります。もう一つの問題は欧米に比べて父親の育児にあまりにも無関心で全て妻に押し付けてしまう、父親が子育ての参加により、親子関係がより良くなるというデータがでています。日本のお父さん是非子育てを手伝ってあげてください。

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