3回目の検査

一昨日の月曜日、あんずのその後の検査に行ってきましたよ

肝臓の数値は下がってはいなかったんだけど
先生がおっしゃるには
「まだ小さいし、この結果だけでは良いとも悪いとも判断はできない。
　薬を飲んで効果がないということは
　もともと数値が高めの体質ということも考えられる。
　今のところ、まず心配ないでしょう」とのこと。
元気だし食欲もあるし、このまま様子を見て
1歳過ぎたらもう一度検査してみましょう、ということになりました。





で、ついでといっては何だけど
以前から気になってたエイズと白血病の検査もしてもらい
こちらは問題なく陰性（＝j
もしあんずがキャリアだったらムサシにも影響があることなので
これで一安心でありました。







ほんとはムサシも検査したいんだけど
病院で大暴れするから採血できないのよねー





で、そのムサシ、病院はだーーーーいっ嫌いなクセにキャリーは大好き。
あんずを入れようと持ってきたキャリーにひとりでさっさと入って
まったりと落ち着いてしまうお調子者




どうやら「キャリーに入る」→「病院に行く」という図式は
ムサシの脳にはインプットされていないようで・・・





動物病院について思ってることをちょっと書いてみました。
興味がある方は拍手バナーの上にある「続きを読む」をャ`してね。




＜あんずその日の体重：1800g＞




検査をクリアでかーちゃんはほっとしたよ、ャ`っとな
　

実は過去2回の検査と今回の検査は別の病院で行いました。

Ａ先生（1.2回目の検査）の所見は
「安全値（83）より少し高いけどそれほど心配はないと思うが
　念のため数値が下がるまで薬は必要」

今回のＢ先生（3回目）の所見は
「このくらいの数値は機械の誤作動でもあり得る。
　仔猫の場合83という基準は当てはまらず
　もう少し高く設定してもかまわない。
　薬も必要ない」

どちらの先生も「心配はない」という所見に変わりはないんだけど
ちょっとニュアンスが違うんですよね。


避妊手術についても

Ａ先生「数値が高いうちはやらない方が良い。
　　　　　そんなに焦らなくても良い」

Ｂ先生「もう手術はできるし早い方が良い。
　　　　　ただ体重が軽いのが気になるので
　　　　　2.2kg以上になってからにしたい」

と、ちょっとした見解の相違がありました。


検査の数値ひとつを取っても、先生がどう見立てるかで
その後の処置が全く変わります。
極端な話、そこでその子の運命が決まることもあるでしょう。
でも、それが正しい診断なのかはその時点では判断できません。


ある方はＣ先生に全幅の信頼を置いているけど
違う方はＣ先生に看てもらって、とても嫌な思いをした
というのはよく聞く話です。
Ｃ先生が良い先生かどうかというのは、正しい正しくないではなく
どれだけその先生を信頼できるか、相性が合うか
ということじゃないかなと思うんですよね。
（勿論、最低限の「獣医師としての資質」は備えているという前提ですが）





残念なことに、私はまだ「この先生ならウチの子たちをお任せできる」
と思える先生には出会えていません。
もしかしたら、既に出会っているのに
私がそれに気付いてないだけかもしれないけど・・・。


何かあった時にすぐに診てもらいたいので家から遠くない方がいいなぁ。
診察台で豹変するムサシをしっかり診て下さる先生はいないかなぁ。
「お金儲け」をちらつかせてる先生はヤだなぁ。
何でも気軽に相談できる先生がいいなぁ。
何と言っても、しっかりとした知識を身に付けた先生じゃないとなぁ。


まぁ、私も色んなハードルを持ってるので
全てを越える先生は存在しないとは思うんだけど
物言わぬムサシとあんずを安心してお任せできる先生
私と相性が合う先生
どこかにきっといますよね。