俳優キム・スヒョンがドラマ「星から来たあなた」で日本を訪問した。韓国でチョン・ジヒョンと共に主演を務めシンドロームを巻き起こしただけに、日本側からの積極的な要請で有料チャンネルDATVと連携し、ついに放送することが決まった。
キム・スヒョンは18日と19日(以下、現地時間)の2日間にわたって日本を訪問し、人生初のアジアツアーを終えると同時に「星から来たあなた」の放送スタートを記念した記者懇談会に参加するなど、現地の関心に応えた。
前日横浜で「2014 Kim Soo Hyun Asia Tour 1st Memories」の日程を終了する最後のファンミーティングを開いた彼は19日午後1時、東京新宿にあるコリアセンターで行なわれた記者懇談会に出席し、アジア各国の取材陣を対象にドラマを紹介した。
キム・スヒョンは初のアジアツアーを通じて全7ヶ国計9都市で約5万人のファンたちと会い、韓流の次世代走者としての立場を認識し、日本では「星から来たあなた」の放送スタートを控え現地の熱気を更に盛り上げた。
特に、韓国ドラマが韓国で放送終了してからわずか約3ヶ月で日本で放送されるのは異例のことであり、最近韓国ドラマコンテンツに対するアジア及び海外のニーズが減少した雰囲気の中、「星から来たあなた」のこのような状況は注目に値する。
キム・スヒョンは2012年に衛星チャンネルKNTVがドラマ「太陽を抱く月」を放送してから日本で注目され始めた。異例の人気に後押しされて地上波チャンネルのNHKでも放送され、日本からの要請で2013年に東京と神戸で2回ファンミーティングを開催したことがある。それから間もなくして「星から来たあなた」が大ヒットし、わずか1年で日本はもちろん、アジアを巡回する韓流スターに成長したのである。
記者懇談会でキム・スヒョンは「初めてのアジアツアーで7ヶ国を巡ったけれど、ファンの皆様が暖かく迎えてくれて幸せだった」とし、前日に終了したツアーに対する感想を述べると共に「その最後を日本で飾り、僕は自分自身に将来に対する約束や誓いをしたように思う」と意味深な感想を述べた。
続いて韓国だけでなく、海外のファンが増えている状況に対する感想を尋ねる質問に「非常に大きな幸せでもあるけれど、大きな宿題を頂いた気持ちでもある」と説明し、慎重な姿勢で胸に余る気持ちを表現した。
また、「星から来たあなた」については「チョン・ジヒョンさんとは2回目の作品で、とてもリラックスして撮影することができた」とし、複数バージョンのキスシーンと韓国でも話題になったエピローグを楽しみにして欲しいと語るなど、愛情を示した。
最後は「日本でファンミーティングを開催したのは1年前だけれど、今や日本もそうだし中国や韓国など多くのアジア地域で愛されるようになってとても嬉しい。だから、いつまでも愛して頂くため、昨日(ファンミーティングで)お見せしたように皆様の前で愛嬌を振舞えるよう最善を尽くしたい」という挨拶を残した。
アジアツアーを終えたキム・スヒョンは、次回作の検討に入る。
この日の記者懇談会には約70社のメディアから約100人の取材陣が参加し、キム・スヒョンと「星から来たあなた」に対する高い関心を証明した。「星から来たあなた」は25日午後10時、日本の有料チャンネルDATVで放送がスタートする。
キム・スヒョンは18日に横浜で全7ヶ国計9都市を巡る「2014 Kim Soo Hyun Asia Tour 1st Memories」のフィナーレを飾り、3月のソウルを皮きりに全7ヶ国計9都市で5万人ものファンを動員し、次世代韓流スターの存在感をアピールした。