BIGBANGは、軍服務も特別だった。メンバー3人が15日間で揃って入隊し、国防の義務を果たすためだ。
YG ENTERTAINMENTは本日(5日)「BIGBANGのD-LITEが3月13日に現役で入隊する」と明らかにした。これは、SOLの入隊日と1日違いで事実上、同伴入隊ともいえる。
D-LITEは普段から、BIGBANGのメンバーたちと同じ時期に入隊することを希望してきた。そのため彼は、昨年自ら入隊を申請したという。
これでBIGBANGは15日の間でメンバー3人が現役で入隊する、前例のない記録を残す。まずG-DRAGONは2月27日、江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)の陸軍第3師団白骨(ペッコル)部隊の新兵教育隊に入所した。
続いて、SOLは12日入隊する。先月ミン・ヒョリンと結婚式を挙げたSOLは、入隊のため新婚旅行も行かなかった。翌日には、D-LITEが国からのお呼び出しを受けて入所する。
また、末っ子のV.IもBIGBANGのメンバーたちとの同伴入隊を希望してきた。しかし、彼は2日に韓国で公開した中国映画「LOVE ONLY」のPR活動と、上半期ソロアルバムの発売などのため、その後に入隊するものとみられる。また、V.Iも現役で入隊する予定だという。
このようにG-DRAGON、SOL、D-LITEが同じ時期に入隊し、BIGBANGのカムバックはさらに早くなるとみられる。このようなニュースは、待っているファンにとって嬉しいニュースだ。
BIGBANGは、これまで軍隊に対する質問を受けるたびに、特に発言を避けることなく「軍隊に行く時になれば行きます」と堂々と言ってきた。そして彼らは、昨年から静かに入隊を準備してきた。BIGBANGのツアーで何度も入隊について言及し、年末コンサートの後、公式スケジュールも最小限にとどめてきた。
現役入隊を選択し、兵役に対する所信を貫いたBIGBANG。これは、音楽界と後輩アイドルにもお手本になるものとみられる。
BIGBANGは、ほとんどのアイドルがロールモデルとして選ぶほど尊敬されてきたグループだ。そこに音楽、ファッションのみならず、兵役にも誠実に臨み、カッコよい先輩として残ることになった。
BIGBANGは、忙しい活動にしばらく終止符を打つ。トップグループから国を守る軍人に、軍人から再び素晴らしい音楽で戻ってくる彼らの姿が、早くも楽しみだ。