旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

国民を欺くような風潮 Ⅲ

2020年12月17日 | その他
広告・宣伝の際に

〇〇の効果があるとの研究があります!
🔶確かに。自社の社員が趣味で研究しているモノであっても虚偽にはなりません。

〇〇の効果があるとの報告があります!
🔶これも。何処かの誰かが1人でも そのような報告をしていれば虚偽ではありません。

〇〇の効果が期待されます!
🔶そうでしょうね、「期待する」のは自由ですから。等々等々

こんな文言で、勘違いして「健康食品」や「家電」までも購入してしまって裁判に持ち込んでも勝つことはありません。
敗訴すれば 莫大な訴訟費用は自分持ちになりますから泣き寝入りするしかありません。
よく聞かれる「授業料だったと思ってあきらめます」という結果になってしまいます。

インターネット利用
インターネットでも〇〇について、無料会員登録とか商品購入契約する際に
登録を進めていくと「規約に同意」という画面になり、長々とスクロールして細かな規約を読み (殆どの人は熟読していません) その「規約に同意します」のボックスに✔チェックを入れて契約します。

🔶契約の際に企業は絶対に自社に損益が出るような規約は作りません。
敏腕かつ悪徳?弁護士・法律家等が対顧客の色々なパターンを何日も考えて裁判でも絶対に負けない規約を作ります。素人はたちうちできません。
 どうしても規約に記載しなければならない不利な規約は
 見つけずらい 「長文の規約の末尾少し手前部分」や「誤解しそうな文言の次」に記載したり
そもそもの規約文は「高齢者に読みにくい黄色や薄緑色の文字」や「小さな文字」を使ったりしています。
 有名銀行でさえ、取り扱いのバックマージン目当ての保険商品などの意思確認のチェックボックスに親切に行員さんがニコニコしながらチェックを入れてサインと押印だけで済むようにしてくれているのが現実です。

言葉のマジック
〇〇について、「ゼロではない」という言葉。
🔶この「ゼロではない」というのは地上の森羅万象、極一部を除けばすべて当て嵌まる言葉です。
 極端な話をすれば「トヨタ自動車が潰れる」「山一証券が潰れる」「宝くじで1億円当たる」等々可能性としたら全て「ゼロではない」のですから。

某大手ネット販売サイトの大金持ちオーナーが、自社製品の販売方法にクレームを付けたお客に『嫌なら買うな、お前なんか2度と来るな。来なくても困らない』とツイートして問題になったことがありましたがオーナーが大物過ぎたのでしょう直ぐに騒がれなくなりました。

インターネットで、法律のプロが素人や高齢者相手に不確かな商品を売ったり、平均的な市民では裁判にしてもらって結構ですよという姿勢で商売をしたり、言葉遊びもどきで商品を「売らんかな」としたり。
 
商人の良心・商人魂? 企業の社会的責任? み~んなどこかへ行ってしまって。。。
聞いたところでは、お隣の国では騙される方が悪くて、騙すのは賢いという風潮があるそうですが
今では、日本だってなかなかのものですよ
   


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