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2024年12月30日 | その他
最近の「飲み会嫌い」のかたに・・・再考を促す記事

12/19(木) 9:10配信Ado be Stock を見ました
 以下その記事の抄
作家で経済誌プレジデントの元編集長、小倉健一氏だ。果たして一流の飲み会とはーー。


飲み会を軽く考えるのは危険だ

 たとえ学歴が高くても、仕事ができる優秀な人であっても、飲み会を否定してしまうと得られるチャンスを逃してしまうことがある。
飲み会を「一流」「二流」「三流」という視点で分けて説明する。
  ビジネスの場で行われる会食や飲み会は、ただの楽しい集まりではない。人と一緒に食事をする時間が、仕事仲間の結束力を強くする重要な役割を果たしている。これを裏付ける研究がある。「Eating Together at the Firehouse: How Workplace Commensality Relates to the Performance of Firefighters」(「会食の力:一緒に食べることがビジネスチームを強くする理由」2015年)という論文がそれだ。

頻繁に食事を共にするチームほど、協力して仕事をする
 この研究では、アメリカの大都市にある消防署で、消防士たちがどのくらい頻繁に一緒に食事をしているかを調べた。その結果、頻繁に食事を共にするチームほど、協力して仕事をする力が高いことが分かった。
  研究は、消防署の13施設で行われた質的調査や、395人の消防署オフィサーへのアンケートをもとにデータを集めた。そのデータによると、一緒に食事をする習慣があるチームは、仕事への満足度が高く、チームのパフォーマンスの評価も良い傾向にあった。食事を共にすることで、信頼感が育まれ、仕事中の協力が自然に進むようになるという。

  食事の場には特別な力がある。
緊張をほぐし、リラックスした雰囲気を作り出すのだ。そのため、メンバー同士が心を開きやすくなる。また、仕事の話だけでなく、個人的な悩みや日常の話を共有するきっかけにもなる。この研究では、食事中の会話がチームの連帯感を高めるうえで大きな役割を果たしていると述べられている。

会食の習慣はチーム全体の協力を引き出す
 さらに、会食の習慣はチーム全体の協力を引き出す。一緒に食べることで、価値観や目標を共有しやすくなるからだ。データによると、頻繁に共食しているグループでは、職場での協力行動が目立つという。例えば、仕事中にお互いを助けたり、問題が起きたときに自然に協力し合うことが増える。
 
 企業もこのような会食の力を活用できる。特に、新しいプロジェクトを始めるときや、メンバー同士の関係を深めたいときに効果的だ。ランチミーティングや食事を伴うディスカッションは、職場のチームワークを高める良い方法だと言える。この研究が示す通り、食事を共にすることで仕事の効率や信頼関係の構築につながるのだ。
 
 チームで成功を目指すなら、結束力は欠かせない。
その結束力を高めるために、会食の時間を取り入れることは非常に有効だ。食事の場が仕事の目標を達成するための第一歩となる。
 次に、飲み会でのふるまいについて考えてみる。スタンフォード大学ビジネススクールのトーマス・ハレル教授が行った研究によれば、社会で成功するために重要なポイントがいくつか見えてくる。この研究は、スタンフォード大学ビジネススクールを卒業した人たちを10年間追跡して調査したものだ。その結果、意外なことが分かった。

学業成績と社会での成功は関係がない
 まず、学業成績が優秀であることと、社会での成功にはほとんど関係がないという点だ。つまり、学校での成績が良くても、それだけでは成功につながらないということだ。それよりも重要なのは「会話力」だという。この会話力とは、ただ上手に話すということではない。いろいろな立場の人と上手にコミュニケーションを取れる能力を指している。

  例えば、顧客や上司、同僚、部下など、どんな相手とも良い関係を築ける能力が求められる。この研究で最も成功した人たちには「言語的流暢性」という共通点があった。言語的流暢性とは、どんな状況でも自信を持って話せる能力だ。さらに、相手によって話し方を変えることができる柔軟さも重要だという。例えば、経営層には簡潔に要点を伝え、技術者には詳細なデータを示し、営業担当には具体的な数字を使うなど、状況に応じて話し方を変えることが求められる。
 
 日常の中でも、空港での待ち時間や夕食時の会話、タクシーでの移動中などの短い時間に、相手と快適な会話を続けられる人が成功する傾向があるという。そういった場面で気まずくならずに話せる人は、相手から「また一緒に仕事をしたい」と思われる可能性が高い。このように、会話力を持つことは、仕事の成功や昇進にもつながる重要なスキルである。

  こうした調査結果を見れば、飲み会も場所によって、得られるものが全く違うことを十分に理解しなくてはいけない。
 高級レストランでの飲み会は、権威性が生まれること、カジュアルな飲み会は親しみやすさが生まれるということを十分意識した方が良い。 
 また自分が経営者なら、自宅に部下を招いての飲み会は、自分の意見を押し付けるのに、最高の場ということになる
 
 こうして考えると、ビジネスリーダーの3流は飲み会にいかず、2流は場所選びにまで頭が回らない。一流は上のすべてを知って行動できる人のことということになる。  小倉健一
 仕事中は私的な会話は少ないけれど 職場の旅行や宴会などでは普段見られない姿を見せ合ったり 言えない言葉を言い合ったりしてお互いの心根が見えるから 仕事中に怒鳴りつけても打ち解け合えるし 気軽に謝罪のことばも言えました 仕事が過酷であっても、退職後も気兼ねなく付きあえる仲間が大勢できたのも 仕事以外の時間で職場の仲間と飲んで騒いだお陰でしょうか・・・
仕事が過酷でも実績を(皆が気持ちよく)上げて来られたのは飲み会が多かったためカナ? と自賛しました


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2 コメント

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Unknown (marurobo36)
2024-12-30 10:55:56
確かに!!
飲み会食事会で、得られる情報量は、
普段の何倍もありますよね。
返信する
maruさん こんばんは (管理人)
2024-12-30 17:23:48
私も 飲み会、食事会、ゴルフ、社内旅行等々で上司や部下の思いがけない一面を見たり 酔ったふりして本音をぶつけたり 聞き出したり とっても役に立つと思います
 殴り合いした奴こそ今でも何でも言える仲間として交際しています。有難いことだと思っています。
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