旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

南魚沼市  塩沢宿 牧之 (ぼくし) 通り

2018年10月24日 | 旅行
塩沢宿 牧之通り   色々な受賞歴のある町興しの成功事例
※市のHP~「雪国の歴史と文化を活かすまちづくり」というコンセプトにより創られたこの美しいまちなみとそのまちづくりは、これまで多くの賞を受賞しました。

「牧之通り」は、雪深い越後の生活を記した江戸時代の名著「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」の著者・鈴木牧之(すずきぼくし 1770~1842年)生誕の地であり、その名にちなんで名付けられました。
・平成27年度 アジア都市景観賞
・平成23年度 都市景観大賞 「都市空間部門」大賞(国土交通大臣賞)
・第23回 全国街路事業コンクール 優秀賞 (平成23年)
・第26回 手づくり郷土賞 「一般部門」受賞 (平成23年度)
・第27回 まちづくり月間「まちづくり功労者」国土交通大臣表彰 (平成21年)


古風な趣きの牧之通り


通りの風景


雁木 (がんき・雪国で軒を連ねて下を歩けるようにした庇) のある通り


雁木


雁木


脇道に見える風景もなかなか




住宅の玄関だけギャラリーにしていたお宅


建物も古風な造りのものが並びます


『すずき釣り具店』 と 『すずき酒店』 。通りの名前になっている 『鈴木牧之』 の生家でした




酒店前の自販機。景色を害さないように地味な色合い。ビール瓶で買える自販機は珍しいです。


建物は景観協定で検査があるようですね


こんな絵馬? があちこちに

なかなか含蓄があって楽しい絵馬です

さすがに南魚沼の塩沢らしく米屋さん


色々なお米を販売中


米俵5表300Kgを1人で運搬する女性
まだ機械や道具がなかった時代、お米の運搬も人力でした。実際にこんな人もいました。との添え書き。
これが本当の男女差別の無い公平な社会なんでしょうね?


木戸。 旧い造り方で最近作られたものですが私にとっては見覚えも使った記憶もある木戸


露地にもなぜか懐かしさが感じられます


露地に入ってみると本当の昔からの建物がいくらもありました


蔵?




露地にあった食堂に入りました。玄関内は食堂というより料亭のような、良い木材をふんだんに使った立派な造り


廊下にも立派な絵画や大きな流木が飾られ、奥行きもあって、東京や横浜だったら高級料亭の類です

食事をして驚いたのが料理の種類と価格。大衆食堂以下の金額で立派な個室でいただけました (1000円で沢山お釣りが…)
ほんとうに日本国内の旅行は (京都など一部を除く) お金がかからずに充分楽しめる場所が多いです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年の新米 コシヒカリの天地米 | トップ | 米どころ、酒どころ、醤油、... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅行」カテゴリの最新記事