goo ぺルさん歩

ウォーキングで見かけた花や昆虫、野鳥との出会いを楽しみたいと思っています

2024 春  野辺に咲く花

2024-05-04 20:53:14 | 日記



蛙始鳴(かえる はじめて なく) 

連休の朝 静けさに響くのは ウグイスの声ばかりです
丘陵地に広がる森の側道を 歩けば 
木立を抜けて吹く風が 音を拾い 香りを集めて 届けてくれます
 

毎年 JRの敷地に咲く ナワシロイチゴ 
開いた5枚の萼片の先に 水玉が付いていますよね



閉じられた花弁の隙間から 雄しべの花糸が見えています
アリが そこへ入ろうとしてるようです 
アロエと同じで 水玉は花蜜じゃないですかね?
他の花にも アリが上っていました



河川敷で 初めて見た花です  ヤセウツボ 
寄生植物で 侵入生物 データーでは 「要注」 となっています




黒い葯が 見えていますね
最初は てっきり 何かの花後だと思いました



森の傾斜面には 小さな草花が咲いていました
花径 2~3 ㎜です  ハナイバナ
綺麗な青色で 喉にリング状の白い副花冠を持っています




更に小さい花径 1~2 ㎜ の花 キクムグラ です
花柄に細い苞があります





これは神社で見かけた ノキシノブ  (シダの一種)
高木の太い枝に茂っていました
  

背中の やいと (灸) 後に貼った 膏薬 みたいなのは
ソーラス (胞子嚢) と言うらしいです




境内の端っこには 
早朝は閉じていて 夕方に再訪すれば…  咲いていました ! 

花径が10㎜ほどの ヒナギキョウ 
細い茎先に咲く花が さつきの風に揺いでいます


   


気になったのは 雄しべの花糸です 文字通り糸のように細いですね
ハチクの花糸と どこか似てて不思議 

 と言うより

花粉の放出後に 花糸が衰退した姿でしょうか?
イメージしたのは ヘラオオバコ でした





これは エサキモンキツカメムシ です
背中に💛を背負っています (嗅いでない← その度 虫の匂い嗅ぐ奴いないし)





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