(昼)"Nethahiah(נתהיה)"は455、(夜)"Haayah(האאיה)"は7です。
周波数ページには、ヘブライ文字トリグラムとそのゲマトリア数、そしてその数字の素因数分解と、ゲマトリア数を3倍、12倍、36倍した数値の周波数が再生できます。
この期間のサウンドは111°-120°/420°人馬宮第一デーカンです。
天使暦サウンドにおける周波数の取扱いについて周波数というと、プレアデスとかどこかの宇宙人やらキリストやらアクエリアスやらのスピリチュアル業界で消費されている便利なキャラクターと関連付けられたHzのチューナーが商品化されていますが、そういったことに方向付けられた意識は、その周波数に囚われます。
これは特定の周波数をブランド化する手法であり、結局は、ありふれたものに記念や季節限定などのプレミアムなリボンをつけて購買意欲を上げるビジネスモデルを踏襲しています。
その根底にあるのは人間の信仰心であり、時代や地域に関わらず、一定の効果を上げてきた普遍的な因習なので、悪として排除することはできませんが、拠り所となるものが虚像の崇拝から生じているため、依存関係と混沌を引き起こし、必然的に本質から逸脱していきます。
例えば、通勤通学で毎日利用する駅に、ミッキーマ●スとかの某テーマパークのメインキャラクターが現われたからといって、駅がそのテーマパークになることはありません。
ちなみに、筆者は、ローソンでポンタに、三越でモリゾーとキッコロの着ぐるみに遭遇したことがあります。
テーマパークに行ってもお目にかかれないキャラクターがゲリラ的に出現する光景は、日常にささやかな破綻をもたらします。
こういった思いがけない体験こそ、人類の覚醒に重要な要素をはらむもので、特定の周波数を崇拝の対象とすることは、某テーマパークに行って、いるのが当然のキャラクターに遭遇する程度の想定内のインシデントに過ぎず、意識をよりいっそう朦朧とさせる危険があります。
閑話休題。
周波数を扱う上で、筆者が重視しているのはタイミングです。
その体系は整合性の取れた抽象的な概念で構築されていなければならず、確実なメカニズムがなければ機能しません。
それは本質を見失わないための指標となるはずです。
相互作用を引き起こすエネルギーコードとして周波数を意識と共鳴させるタイミングを計るグリッドとなるのが天使暦です。
その拠り所は、カルデア配列で構成される曜日の無限循環トーラス構造です。
なぜ曜日が古くから世界中でずっと使われ続けているのでしょうか?
フランス革命で一時期廃止されたがほどなくして復活したのはなぜでしょう?
確実なメカニズムは曜日にあります。
太陽系の天体配列順によるカルデア配列から、どのように曜日が構成されているかの解説は、拙著『カルデア配列と時間の質』を参照ください。
さらに、その無限循環トーラス構造は、完全な整合性の取れた体系であり、この永続する均衡のメカニズムのプロセスは天使暦によって可視化できるだけでなく、身体を含む存在全体で空間に展開することができます。その各種メソッドをYOBILOGYとしてワークショップにて実践しています。
特定の周波数が偽薬効果のような役割を演じるのではなく、周波数を扱うメカニズムとして、天使暦サウンドを位置付けています。