画像は事務局です。アパートの一室を借りて(男女別ですので2部屋ですね)楠クリニックの駐車場を借りて、事務局はそこから徒歩2分位ですかね。
事務局の中の予定表です。活動参加者の氏名やボランティア数。コーディネーター氏名と記載されてました。
メンバーが、宮崎(私)、長崎、福岡、沖縄、広島、愛媛、と各地から参加で、日々入れ替わり。夕方到着して、まずは温泉。その後居酒屋???と思いましたが、お金を落とすのも復興と。言うことです。夜のお店は閑散です。結果、名前や顔はばっちりなんですが、肝心な連絡先を皆知りません。名刺のみ交換で・・・これはまずかったと思います。でも、初日の初対面から打ち解けるには大事な設定かと思いました。
楠周辺の損害は生活出来るレベルだそうです。屋根が落ちたり、壁が剥がれたりはしてましたが、住め無くは無いと言われてました。
同様に周辺です。あくまでも、病院周辺ですので誤解の無いように。
熊本に向かう際の高速道路です。50Km制限と通行制限(対面通行)橋の上は一台一台止めて、100m程度距離を取り車間を開けさせる為、ここで渋滞が発生してました。約4kmの渋滞でした。
帰りの高速ですが、橋の上、通常のコンクリートの壁が崩落寸前。
帰りの高速道路ですが、、対面通行になる場所です。これ、高速道路の上り線になります。
ケアマネのボランティア対応として事務局が設置してある、施設です。ここも被災者を受け入れておられました。ここの包括支援センターの西があります。3名で活動・・震災日より休みなしで活動されてます。私たちは、包括支援センターの後方支援と言う形でのお手伝いになります。
駐車場なんですが、後ろの施設は無人、利用者は皆避難さて、施設は取り壊しだそうです。
施設自体が傾き、大きな地震があるとこのアスファルト下がえぐれてる為建物が転倒する恐れがあるそうです。
日曜日、日本ケアマネ協ボランティアは7名、熊本のケアマネさんは24名位だったかと思います。ローラー作戦で被災地の軒並み訪問。コーディネーターさんの指示で、当日のリーダーさんが割り振ります。私も24日リーダーしましたが、雑用が多いです。でもこれも必要不可欠。
65歳以上の高齢者の実態把握と要援護者がいないかの確認。
調査事項は氏名、年齢、家屋の損害(半損・全損)、病気・介護、ADL、特記。1件あたり3分程度でしょうか。益城町の調査でしたが
すみません。写真とりました。コーディネーターより写メは出来るだけご遠慮下さいと(理由は理解できますよね)でも、報道と違う自分の記憶としてとりました。
報道は現実でした。一か月たって道が確保できた状態で、何とかがれきの撤去が出来だしたそうです。
行政もしっかり動いてました。厚生労働省
熊本ケアマネ協の理事長と厚生労働大臣。理事長は毎日顔出して「有難うございます」「感謝しかありません」と労をねぎらって下さいました。理事長も会長も、本当に有難うと何度も何度も。
この時点で、介護支援専門員教会へ入会を決めました。個人的に協会とかはどうもね・・・と思って入会は見合わせてたんですが、助け合いは協力体制が大事と言うことが肌で感じられたので。
余談ですが、集合写真が日本介護支援専門員のHPにアップされてます。(一番小さいのが私です)
今回の私の内容は、情報処理が2日間、訪問が1日でした。
訪問で感じたこと。時間の経過もあるかと思いますが、皆さん元気。気力で行きます。的な感じでしょうか。困りごとは多々あるでしょうが、頑張ります!って感じでしょうか。かえって自分が元気もらった感じです。
情報処理では、訪問したアセスメントをPC入力するのですが、訪問される方は皆、ケアマネアセスメントの大事さを知ってらっしゃるので、内容が濃い。その内容を入力するので、紙面を通して状況が伝わってきます。
:子供が学校で震災の被害状況を先生から聞かれる、ガラスで頭を切ったりして本人からすると忘れたい、触れられたくない震災被害、心配な先生とのはざまで、子供は学校に行きたくないと・・・
:水が出始めたので、家に帰ってきたと、家の前にテント、洗濯したと、晴れ晴れとした顔
:り災証明はどうなってる?生活費が無い、どうすればいい。
:夜は揺れるのが怖いから今でも車中泊してるよ
:エコニミー症候群で入院した。箪笥が腕に乗って骨折して病院に行ったら病院が傾いてた
等、色々が声が書かれてました。でも、私がする情報処理に必要なのは、前記したもののみ。訪問されたケアマネさんの労力が無駄にならないことを祈ります。でも、一日平均200件程度の訪問、今週で訪問は終了予定とのことでした。述べ8000件程度の訪問。
地図片手に、2人ペアーでの訪問ですが、家が無い。に愕然として・・・・が県外から参加されたボランティアさんの第一声でした。ひどいですね。もほぼ皆さん一緒です。言葉も無い感じってこの事です。
決めました。6月にも行きます。
言葉ではない、絆とか助け合い、お互い様の人情とか再度、肌で感じたいので。何が出来るかを探しに行くのでは無く、出来ることをお手伝いしに行きます。
頑張れ熊本!
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