目が覚めもう少し眠ろうかな思いつつ外を覗くと真っ白でした。
「こいつぁ寝てはいられんわい!」と起きて歩きに出ました。
私は自意識が過剰なのかこんな霧の日や夜、嵐などの時に
出歩くのが好きです。自分の姿が霧や闇、風雨にまぎれる
様な気がして開放感を味わえるからです。
独りで都会に居た若かりし頃、闇に潜む開放感、ネオンの光を
浴びる高揚感、そして窓から漏れる灯りの一つ一つにきっと自
分が持っていない柔らかで暖かく明るい世界が広がっているの
だと苦味と怒りと敗北感を噛締めて濃い暗がりを選びながら
ただただひたすらに歩いたことを思い出します。
絵になる風景です。カメラに、納めたいですね(^o^)/
のでしょうね。
一度霧の日に山に登って上から見てみたいです。