88beeHive's blog

ステンドグラス作り人の出店と散歩の記録

雑記

2014-06-10 19:35:28 | 日常雑記
  

 少し前、ある作家さんと話していたら「運命は決まっていて変えることは
 できない。自分の人生は”生殺し”なんだ。」と言われた。共感した。
 話し終わって彼の作品を見ると語られた言葉の調子とは反対の大きな
 野心と努力を感じた。運命は決まっているかもしれませんが知ることは
 できません。故に失望しても絶望するのは難しい。報われないだろうと
 薄々感じていても続けていくより仕方がない。生き続けていくより他ない。


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2 コメント

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Unknown (brm)
2014-06-10 20:10:31
はじめまして
「運命」と言う言葉に引っかかったのでコメせていただきました。
運命とはつまり未来の事ですが、自分はこの世界に「未来」は存在しないと思ってるので運命なるものも無いという考えです。
現実に有るのはすべて「過去」とそれが生まれる「瞬間」のみが存在し、「未来」は人の頭の中にしかないものと信じています。
多くの哲学者も時間は過去に向かって生み出されるものと言うのが定説だと思いますがどうでしょうか?
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Unknown (bee O3)
2014-06-11 00:41:21
 brmさん

 はじめまして。コメントをとても興味深く読ませて頂きました。
 この世に存在するもの全てが「瞬間的な存在」であるとする
 ならば「未来」のみならず、「過去」すらも人の頭の中にしかな 
 いのではないかと想像すると高揚しつつも疲労を感じもします。
 人には「頭」と「心」の2つの世界があるように思います。
 「頭」の世界には「瞬間」、「心」の世界には「過去」と「未来」。
 さて、今回使った「運命」という言葉ですがもちろん「心」の
 世界に属するものです。降った雨水が一本の川にまとまって
 いくような路というか設計図のような感じで使っています。
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