岸和田

 

日曜日は思案したあげく、岸和田城に行きました。

岸和田城は前に車で２周しただけで、今回が初めての観光です。

天守閣はコンクリート製でしたが、去年庭園が国の名勝に指定されたらしく

素晴らしかったです。

 

 

でも物足りなかったので、近くで見つけた「岸和田だんじり会館」に

下のが日本最古のだんじり。　　　凄い装飾です。

 

さすがに「だんじり」の街、岸和田！！！！　かっこよさに圧倒されました。

職場のある平野も、「だんじり」は評判なんですが、歴史・スケールとも全然及びませんでした。

 

 

話は変わりますが、この前気になるニュースを見ました。。。。。。

最近の度重なる集中豪雨により、風雨に弱い花崗岩質の六甲山では山崩れが多発し

いまだに登山道の通行止めが何箇所かあるそうです。

その中にこの時期、滝が凍り「氷爆」が見れる人気コースも含まれてて、

通行止めのロープをくぐり、完全に登山道が崩落し、今にも崩れ落ちそうなガレ場の斜面を

無理やり登って行く登山者が大勢いました。

その人らにインタビューすると、ほとんどが「自己責任」だからほっとけ！！　

呆れた人は「レスキュー保険に入ってるから、何かあったらヘリコプターを呼ぶ！」って

ニュースによると、六甲山系では去年だけで４９件の遭難・死亡事故が発生してるそうです。

もし万が一死亡したら・・・・・・・・どうやってその人は責任を取るのでしょう？？？

自分は覚悟の上で行くんでしょうけど、この国では遺体をそのままにしておけません。

世界には死体がゴロゴロしてる場所で、平和を願いながらも不幸な戦闘を強いられる

一般市民がまだまだいるというのに・・・・・・

日本は普段何の責任を感じることなく暮らせます。

だから簡単に「自己責任」って軽く言えるんでしょうね。。。。。。。。。