昨日は父の内科の診察日でした。
先々週泥酔して転倒し額を６針縫った父。
渡りに船とCTやらMRIやら撮ってもらって
「とても６０代の脳とは思えない」と医者に言われました。
かなりの萎縮があり「脳血管性痴呆」に確実になるようです。
今のところは手の震えが若干ある程度で
物忘れもひどいわけではなく過ごしてはいますが…
３年前母が亡くなったので私たち家族が同居を始めたのですが
「母ちゃんが死んだら他にすることがない」と呑んだくれる日々。
確かに母の生前は家で呑むことはなかったけれど
実際は母がいてもいなくても
休みの日は家でテレビを見てボンヤリ過ごしていることに変わりはなく
だから今となっては呑むことを勝手に母のせいにしているとしか思えない。
…まあそれでも呑まずにはいられないのでしょうかねえ…
で、まあ既にアル中の状態に入りつつある父に医者が
「断酒会に入るか」と言ってくれたんですが
(家のものにはそんなこと言えるわけもなく）
「いや、酒はやめないです」ときっぱり。
はあああああああああああ・・・・・・・
まあ、言って聞くようなもんじゃないことはわかっていたけれど
こうきっぱりと言われるんじゃあ…
そんなわけであとどの位で痴呆の症状が出てくるのかわからないけれど
確実に近い将来私には父のオムツを換える生活が保障されました。
本人は「俺は長生きしない。したくない」と言ってますが
…娘の私だってこうなったら長生きなんてしてもらわず
本人の望みどおり天国の母がさっさと迎に来てくれればと仏壇に手を合わせております。
…しかし生前に離婚届を忍ばせていた母がそう簡単に迎に来るとは思えない…
だれか父に何とか言ってくれ～!!!!!!!!