子育てについて思う～その２～

先日偉そうに子育てについて書いちゃいましたが

私の子育ての基本理念は
『子供たちよ、無事にお爺さんお婆さんになってください』
この言葉に尽きます。

塾だとか受験だとか
周りでも進学・進路についてどんどん騒がしくなっていくけれど
とりあえず食いっぱぐれることがなくて
世間様に迷惑をかけることなく
自分の歩きたい人生が見つけられれば
（親のすねはかじらずに）
探検家だろうが芸術家だろうが好きなことをやって
病気にも災害にも事故にも合わずに、無事に齢を重ね
（できれば一生の伴侶を得て）
人生の終末に『ああ、生まれてきてよかったな』と思えれば
それで人生◎じゃないかと。

今の世の中どんなにまっとうに生きていたとしたって
どこで災害に合うかも、どんな病気にかかるかも
どんな事件に巻き込まれるかもわからない。
こんな苦難な世の中で無事に年を取っていくことって
それだけでも本当は大変なことなんじゃないかってすごく思う。
地球環境だって子供たちが生きていく先は
今よりもっと厳しいんじゃないか・・・
そんなことを思うと
できれば辛くても、苦しいことがなく過ごせて
（ここがミソ）
『人間捨てたもんじゃない』
って思って暮らせる人生って大事だと思う。

子供達の未来に思うこと
そして自分たちの子育てに迷った時に思い出すこと