キャンプ報告

昨日二泊三日のキャンプが無事に終わりました。
出てくる言葉は
「楽しかった～でも疲れた～」に尽きます
ホントに子供達と一緒にいい経験をした貴重な時間でした。

班長のいない班員が初めての立ち釜作りに挑戦。
リーダーの指導を受けながら頑張って作りました。

やっとできた立ち釜で調理…うまくできるのか…火加減はとっても難しいこれはベンチャー隊という上級のお兄さん達が作った立ち釜
しっかりできていて立派
これも場数を踏んだからできるもの
実は息子の班の立ち釜は「時間がなかったから」と言う理由で筋交いを入れなかったため
初日の調理中何度も倒れそうになり
誰かが押さえている状態でかなり危ない立ち釜でした


二日目の昼は料理コンテスト各班事前に考えてきた献立を材料調達から行って調理します
できた食べ物をみんなで試食しあって評価
絶品有り、生焼け有り

合間合間にプログラムがあって
色々なレクリエーションをこなしていきます
残念ながら私は食材調達等で見学はできなかったのだけれど
いろんなレクを考えるリーダーはホントにすごい

キャンプの中でやはり食事作りが一番大変
夕飯の形付けが終わるともう夜中…という二晩
子供達も寝不足と疲れで一杯一杯だったと思います
(そんなこと言ったら夏の四泊五日はもっと大変だろうけど）

三日目の午前中はいよいよ閉村式
セレモニーは制服になるのでとてもかっこいい
（この姿に憧れて私も子供の頃ボーイスカウトになりたかったのです
今でこそ女子のスカウトも入隊を認められますが
当時は女子の入隊はできませんでした
今度生まれ変わったら絶対スカウトになるぞ～…余談ですな）

閉村式後撤営に入ります隊に借りた備品は元通りにして返す
汚れたまま、濡れたままでは受け取ってもらえません
リーダーが丹念に確認します
実はこの班２度目の確認
…どの班も必ずやり直しがある状態で
そうやって備品の管理の方法を体で覚えていくのです
みんな神妙な面持ちでリーダーの点検を見ています
ちなみに制服は「制服」なので作業着として汚すことは許されません
なので備品の片付けには作業着に着替え
リーダーに確認してもらいに行く時は制服に着替えるのです。そこでその都度着替えなければならずそれだけでもかなり時間のロスが…ようやくOKが出て帰れることに
走ってサイトに戻っていくスカウト達

こうして二泊三日の春キャンプは無事に終わりました。
今回は我が団の他に１０団が合同でキャンプを行っていました。
彼らはキャンプ慣れしていて何事にも手際がいい
息子達も場数をこなしていくことで上手になっていくんでしょうか…
子供達にとってもリーダーにとっても
合同キャンプは有意義だったと私は思いました。

まだ疲れが取れない私
それでも楽しかった思いがまだいい気分にさせてくれています
子供を夫に任せ、家事もせず
それだけでも幸せな時間だった、充実した時間でした
今後こうして同行するチャンスがある…ことは期待できないですが
また行きたいなあ…そんな思いで今はいます
次は娘の時かなあ…その頃はもっと体力ないんだろうなあ…
老けないように頑張らないとなあ

ボーイスカウト万歳…なのだあ