日本からの飛行機は、朝出発でその日の夜には、現地に到着するので時差は1時間だし、そう
体に負担はないものの、困ったのは服装でした。
日本の冬の朝は、寒いですから・・・何着ていこうかと、ハワイのようにワイキキでセーターを着ていても
カラットしていると暑さもそう感じなかったのですが、雨季でありリゾートというよりはシティだと
ガイドブックにも書いてある。さて、と思いついたのは空港でコートを預けるサービス。
一日200円、時差と帰りの飛行機の到着により3泊だが5日間ということで、1着1000円で預けられた。
突然雨が降り、傘は必需品。
とにかく荷物は少なくしたいので、必要最低限でスーツケースに詰め込んで旅だった。
ホテルの周りには、ほとんど人気はなく、ガイドの通り夜のシティそのもの。
ホテルは明るく迎えてくれたのがうれしい。
蒸し暑い、夏の日本そのもの。
ドアを開けると吹き抜けの空間が、
2階の踊り場はアンティークの家具が置いてある。
どこを見ても落ち着いた、華やかだけど品のある室内でゆったりくつろげます。
振り向くと、まだツリーがありより一層落ち着いた華やかさが・・・
これから先に行けるのは宿泊者のみ、
旅の疲れを癒す、部屋はこの先に・・・宿泊者のみのエレベーターもあります。
部屋はパームコートと呼ばれる庭に面した、正面玄関のうしろ。
部屋には一部屋に一人バトラー(執事)が付きます。部屋の案内のあとに
早速、チェックインの時に聞かれたウエルカムドリンクが届きました。
勿論、シンガポール・スリング。このホテル発祥ですからね。
お酒や下の冷蔵庫にはソフトドリンクやおつまみも沢山用意されています。(有料) テーブルの上にはフルーツが、これはウエルカムなので無料です。玄関ドアを入るとリビングがあり、このテーブルにソファーがあります。テレビもありコンパクトな家のリビングといった感じです。リビングの間にはカーテンが高い天井の上まであり、寝室との区切りに部屋には本物のランや観葉植物があり、埃ひとつなくきれいに手入れされています。古い建物ですが丁寧に掃除されています。中からは白いドアですが、外から見ると茶色でシックに統一されています。 ベットは大きいのですが高さもあるのでお年寄りはよじ登るよう?一部屋ごとに内装は違うということなので、宿泊者によって変えるのでしょうね。 アメニティも一通り。 ドライヤーも拡大鏡もあり使いやすい、タオルは一人一束でこのように紐でくくられて置いてあります。左右に1人分。洗面台も二つあるので便利です。下に籠があり使い終わったタオルを入れるようになっているのでどこに置こうか迷わずこれは家のよう。バスタブもあり、トイレとシャワーブースも一緒にあります。ベットメーキングは一日2回あるので、タオルがなくなることも濡れたものを使うこともありません。バスタオルの大きいのにはびっくり!小柄な人ならタオルケットになります。クロ―ゼットには金庫もあり、たぶん金庫側は男性用。その隣、この棚は女性用だと思います。なぜかというと、ポプリが入っていたり、洋服かけがサテンで出来たリボン付のかわいいものだったから、開くと電気もつくので便利です。天井が兎に角高いので、泊まればわかりますが写真では難しい・・・