A2G2Mk2

脱線過多ですが在庫についてとか、アンテナに引っ掛かるガラクタまで、と言いつつ、柴犬となめこの話が多いかも(汗)

夏休みの少年は南を目指す

2012-08-03 23:22:08 | Weblog
のですが、自分は少年では無いので北に向かいました(汗)

先月、納車ブログにもありましたカブの納車ですが、、
そのカブのこまごました作業やチェック走行をしていたところ
「あ~、カブに乗りたい」と発病(自爆)
>ここでオートバイと言わないのがポイント(笑)
しばらく自宅物置に放ってあった50ccを引っ張り出して、深夜に北に向かいます

>なぜ北?なぜ深夜(爆)
・今回は国道117号の旧道(千曲川左岸)を走ろうと思います。
=いわゆる「奥信濃」です。飯山を中心とした千曲川沿いの地域をこう呼んでいます。
・イナカの自宅におりますと、基本的に夜以外自由な時間が無いのです(大汗)

スピードメーターは40kmを指しています。
正真正銘の50ccなので快適な速度は本当にこのあたりです。
黄色ナンバーの申請登録をしているので、
もう少し速度を上げても諸問題(笑)は無いのですが、
40kmでの移動が心地いい8月の深夜です。
昼間は35度前後あったのに夜は寒い寸前まで涼しいです。
そもそも奥信濃は川霧が出るくらい湿気が多く、
軽装でオートバイに乗ると体が冷えるところです。

自宅を出て主要道を避けつつ飯山を通過し、北に50kmほどの地点で、
店長さんらしき人物が店頭で虫退治にいそしむコンビニを発見、
虫も大小多種、いっぱいいましたがこんなお客さまも。佐々木さんのほっぺたに。

「この先北へ向かうなら、こっちの旧道は暗くて心細くなるから
対岸(右岸)の新しいバイパス進んだ方がいいですよ」
と店長さんに言われつつも(ありがとう店長さん!)
旧道を走る事だけ(爆)が主目的なので更にそのまま左岸を進みます。
ちなみに右岸は地盤が軟弱で地形もかなり険しかったため、
右岸のバイパスが全通したのは平成に入ってからです。
(バイパスは余裕の2車線に歩道も広く取ってあり、全部で15m近い道幅があります)
それまでは狭かろうとどうしようと、117号線は左岸の1.5車線、
普通車同士の擦れ違いも難しい幅のまま、川沿いを延々と縫って走る路線でした。

今回50ccで来れた(来ようと考えた)理由は、
旧道を走るのを大前提にしているので、
後ろから煽られることがほぼ皆無である点は否定できません。
(バイパスは広いとは言っても大型車が80km程度で走っていますので)
川沿いなので極端なアップダウンともほぼ無縁なのも50ccに取ってありがたいです。
のんびり走れる田舎道は本当に楽しいです。

終電の発車待ちに出くわしました。戸狩野沢温泉駅です。

千曲川左岸を更に進みます。クルマの通行がほとんど無く、
幾度と無く蜘蛛の巣が顔(シールドですが)に引っ掛かるという(大汗)
交通量のあるところでは考えられない状況を楽しみつつ、
奥信濃の代表的な土地、桑名川の駅に着きました。
時刻表はこんな感じ。

相棒のリトルカブ(1998年式)と目的地のカンバン。

東京電力・西大滝水力発電ダムのさくら広場に到着。自宅から約70km。
(旧道だから距離がけっこう長いですね。1割以上バイパス使用よりも余分に走ってます)
場所はここ。
http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?p=%E8%A5%BF%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E3%83%80%E3%83%A0&lat=36.97690922395&lon=138.48464643109895&ei=utf-8&datum=wgs&lnm=%E8%A5%BF%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E3%83%80%E3%83%A0&idx=35&v=2&sc=3&layer=4
さくらに関しては長野市界隈は4月の20日が標準的な開花日なのですが、
ここは寒い分、4月末(要するに連休あたま)に来ると、
ダムの周辺がちょうど満開になる、という
私個人的にはおすすめのさくらポイントです(今何月だ(自爆)

そして今日のハイライト、ダム本体の築堤を渡れる所に来たのですが、

車両通行止め・・・昔はここを渡れてひじょーにスリリングだったのですが。
(老朽化なのか・・夜だからダメなんじゃなくてずっとダメにされちゃったみたいです。
 対岸のバイパスができたから生活道路の役割は無くなってるし)

カリオストロの城に出て来そうな怖い建造物です。少なくとも夜一人で来るところじゃ無い(爆)

と、これを書いていて思ったのは、歩いて入れば良かったんじゃないかと(自爆)
でもね~、ここ水の落ちる音もすごいし、結構怖いんですよ。

ちなみに西大滝ダムはこんな風にまとまったサイトがありました。
http://www.yu-raku.ne.jp/institution_info.php?it_id=202

尚、117号のバイパスを通ってしまうと、
ここは気づかないで通り過ぎてしまうので、
(バイパスは高い位置を通っているため、ダムはほとんど見えません)
どこかの時点で左岸の旧道に入る必要があります。
>市川橋とか。赤いトラス橋です。
この橋を渡ったところにある飯山線の駅が桑名川。

そして体は冷えました。結局深夜の街カフェ(つまりローソン)で
ホットのドリンクを頼む事になるのでした。

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