1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
長崎日大 4 0 2 0 0 0 0 1 0 7
創成館 1 0 1 0 1 0 1 0 0 4
【投手】長崎日大:大瀬良
創成館:大石→野中賢
【本塁打】長崎日大:高尾,高尾
創成館:山口
長崎日大2年ぶりV 全国高校野球長崎大会
第91回全国高校野球選手権長崎大会最終日は27日、佐世保市の佐世保野球場で決勝を行い、長崎日大が創成館に7-4で競り勝ち、2年ぶり8度目の優勝を飾った。長崎日大は4強入りした2007年夏の選手権を含め、春夏通算10度目の甲子園出場。
諫早勢同士の対戦となった決勝は、長崎日大が初回、小瀬戸の先制適時打など4安打を集中して4点を先行。創成館も小刻みに得点を重ね、七回に4-6と2点差まで詰めたが、長崎日大は八回、高尾がこの日2本目の本塁打を放ち、リードを広げた。投げてはエース大瀬良が、創成館の粘りに苦しみながらも、7安打4失点で完投した。
創成館は今大会、1988年の創部以来、初めて決勝に勝ち上がってきた。敗れはしたが、最後まであきらめずに立ち向かった姿勢に、スタンドからは惜しみない拍手が送られた。(長崎新聞掲載記事)