博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

優勝候補スペイン 初戦黒星

2010-06-17 06:00:00 | Weblog
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会は6日目の現地16日、1次リーグ、グループHで優勝候補のスペインがスイスと対戦し、1対0で敗れました。スペインは世界ランキングがブラジルに次ぐ2位で、9大会連続13回目の出場、ヨーロッパ予選5組を10戦全勝と圧倒的な強さで1位通過し、今大会の有力な優勝候補に挙げられています。対するスイスは2大会連続9回目の出場で、前回ドイツ大会は決勝トーナメント1回戦でPK戦で姿を消しましたが、4試合で失点はゼロでした。ワールドカップで両チームは過去2回対戦し、いずれもスペインが勝っています。試合は現地の午後4時、日本時間の午後11時からダーバンのダーバンスタジアムで行われました。念願の初優勝を狙うスペインはパスを細かくつないで、ボールを長く保持する得意のサッカーで攻め込み、再三、ゴールを脅かしました。これに対しスイスは、よく組織されたコンパクトな守りを崩さず、スペインの猛攻を防ぎました。スペインは圧倒的にボールを支配しながら決定力を欠いて、ゴールを奪えず、前半を無得点で折り返しました。後半もスペインが攻勢に出ましたが、スイスは7分、キーパーからの長いゴールキックで一気に攻め込み、ゴール前の混戦からフェルナンデス選手が押し込み、防戦一方だったスイスが先取点を奪いました。思わぬ先行を許したスペインはフォワードのF.トーレス選手らを投入して反撃し、スイスの3倍の合計24本のシュートを放ちました。しかし、最後までゴールを割ることが出来ず、そのまま1対0で敗れ、優勝候補はまさかの黒星スタートになりました。スイスは堅守速攻のスタイルで大金星を挙げ、勝ち点3を獲得しました。スペインは第2戦でホンジュラス、スイスはチリとそれぞれ対戦します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする