雨です。
そんな今日は、先週末から三井記念美術館で開催されている
『高麗茶碗』に行って来ました。
いつもは、開場間もない時刻に行くのですが、
今日は敢えて、昼過ぎに行って見ました。
空いていますね。
昨日、サントリー美術館の『黄瀬戸・瀬戸黒・志野・綾部 -美濃の茶陶』
に行ったときは、思った以上に人が居たんですが、
同じような焼き物の展覧会なのに、こちらは空いていました。
ま、見やすくて良かったですけどね。
高麗茶碗とは、その名の通り朝鮮半島で焼かれた茶碗で、
日本で焼かれた和物茶碗とは違うものだそうです。
何が違うと言うと、土と釉薬でしょうね。
素人には、一見ではわからないですがね・・・。
面白かったのが“蕎麦茶碗”と呼ばれる茶碗があったこと。
確かに、蕎麦を食べそうな大きさの器ですが、茶碗ですか?
茶碗の中では、比較的大きい方の茶碗と言う事になるようです。
と、結構“不昧公が所持していた”と言われる茶碗もたくさんありました。
つい先日まで、松江に行っていたので、通常以上に興味を覚えました。
あとは、嘗て伊達政宗が所有していたと言われている
《無地刷毛目茶碗 銘千鳥》があったのにも興味を引かれました。
空いていたので、ゆっくりと見ることが出来て良かったです。
名称 | 茶の湯の名碗「高麗茶碗」 |
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会期 | 2019年09月14日(土)~12月01日(日) |
会場 | 三井記念美術館 |
当日観覧料 | 一般1300円、大学生・高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火) ※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・振休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館 |