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東京都美術館 『ティツィアーノとヴェネツィア派展』

微妙にくもり空にも見える土曜日は、
先週講演会に行った『ティツィアーノとヴェネツィア派展』にGO!

先週の講演会の際、係の人に「混みます?」と
聞いた所「そうでもないです」と言う回答だったんですが、
確かに、特に混んでいませんでした。

10:00a.m.頃の到着ですが、
中は各展示品の前に数人づつ人が居る程度で、
人だかりで展示品が見にくいという現象なし!
良いことです。

今回は、ティツィアーノの
《フローラ》
《教皇パウルス3世の肖像》
《ダナエ》
《マグダラのマリア》
の4作品が見どころです。

って言うか、ティツィアーノの前と後では、
全然、絵画のタッチが違いますね。
ティツィアーノ前は、のっぺりとしたタッチですが、
ティツィアーノ後は、今につながるソフトなタッチで、
光を上手く表現した絵画になっています。
言わば、突然天才が出現した感じに思えました。
描いている主題は、聖母子とか、キリストとか、
マグダラのマリアとか、
まだまだキリスト教から離れられないのですが、
描く技法がね、もはや近代絵画に近いです。

いやぁ、勉強になりました。

これは、出口にあった記念撮影ポイント。

《フローラ》です。

そしてこちらは、入口付近にあった撮影ポイント。

仮面舞踏会の仮装衣装の貸出があり、
それを着て、撮影している人もいました。








名称ティツィアーノとヴェネツィア派展
http://titian2017.jp/
会期2017年1月21日(土)~4月2日(日)
会場東京都美術館
当日観覧料一般1600円、大学生・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1000円、中学生以下無料
開室時間9:30~17:30
毎週金曜日は9:30~20:00
※入室は閉室の30分前まで
休室日月曜日、3月21日(火)
※ただし、3月20日(月・祝)、27日(月)は開室
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