京都御苑から出ようとしたときに、
丁度通りかかったので、行ってみました。
って言うか、昨年京都に来た時に取り残していて、
次に来ようと思っていたことを思い出しました。
こちらは、東門

中々立派な門です。
建屋は、こんな感じ。

右奥の屋根が張り出しているところが玄関で、
左側の建物が展示室(棟)になっています。
玄関から入ると、玄関の棟や、
展示室の棟などで囲まれた中庭がありました。

カタカナの“ロ”の字型に、建物が連ねられていました。
展示室内は、特に撮影が禁止されている感じでも
無かったのですが、この施設の由来である
閑院宮や閑院宮邸跡の説明と言うよりも、
京都御苑由来や、京都御苑から発掘された遺物など、
よく言えば広めの展示、悪く言えば焦点がボケた
展示だったので、撮影は取りやめ。
唯一建物内で撮ったのがこれ。

床に、外の植物の葉が写って見えると言う
“床もみじ”が見えると言う部屋なのですが、
見本の展示写真の様には、上手く撮れませんでしたね。
もっとも今は、紅葉のもみじと言うより、
緑の青もみじな訳ですけどね。
外に出ます。
敷地の片隅には池がありました。

ここにも、石が敷かれた州浜がありました。
閑院宮邸の建物の裏手に回ってみます。
閑院宮邸の建物の裏手には、
明治に置かれた、宮内省京都支庁の所長官舎の跡がありました。

建物は無くなっていますけどね。
それにしても、天皇が東京に移ったのに合わせて、
各宮家も東京にいったので空いていたとはいえ、
宮様の邸宅跡に、官僚の官舎を建てるとは・・・。
これは、その官舎時代の私室棟主室があったところからの眺め

良い眺めですね。
官舎跡の横に土蔵が

なんの説明も無かったのですが、
なんの土蔵なのか?
もう少し、展示を充実してくれると、
もっと魅力的だと思うんですけどね。
思った以上に、あっさりとしていました。