それは、どんよりと曇りですが。
そんな土曜日は、横浜そごうのそごう美術館で開催中の
『レオナルド・ダ・ビンチ展』に行ってみました。
午前中、週末の様々な雑事をこなしてから行ったので、
到着は、ちょうど昼頃。
先にランチしようかなぁとも思ったんですが、
他の人がランチしている間の方が空いていると思ったので、
そのままGOです。
ダ・ビンチと言えば、様々な発明をしている訳ですが、
今回は、それの復元?再現?模型が、冒頭展示。
いろいろあったのですが、まず目を引いたのがこれ。
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《泉水のための装置》だそうなのですが、
ぱっと見、なんか、絞首刑の模型にも見えなくもありませんね。
機能的には、今の潜水服に通じるところがあります。
水圧に応じて圧縮空気を送る方法の研究もしていたそうです。
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こちらは、あまりにも有名な“ヘリコプター”
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某航空会社の、古いデザインの尾翼に描かれていました。
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これは楽器です。
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ダ・ビンチは、楽器にも造詣が深いのですが、
こんなみょうちくりんな楽器も奏でたそうです。
いや、楽器自体はみょうちくりんでは無いかもしれませんね(笑)
デザインがみょうちくりんだと言う事で。
裏側が、竜の頭なんですよね。
この曲がった角のところが、ちょうど腕に収まる様な感じで、
安定するそうです。
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その他には、それらは撮影禁止でしたが、
様々な手稿のファクシミリ版などが展示されていました。
有名なアトランティコ手稿はじめ、結構色んな種類の手稿(ファクシミリ版)が、
展示されていました。
あとは、絵画ですかね。
こちらは、やっぱり本物の方が良いかな。
コピーはコピーでしかありませんでした。
この手の、ダ・ビンチに関する展覧会を
東京で行ったりすると、劇込みだったりするんですが、
横浜も東京のすぐ近くなのに、こちらではそれほど混んでいませんでした。
ゆっくり見られて良かったです。
名称 | 没後500年記念 レオナルド・ダ・ヴィンチ展 https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/17/leonardo_da_vinci/index.html |
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会期 | 2017年8月2日(水)~10月15日(日) |
会場 | そごう美術館 |
当日観覧料 | 一般1500円、大学生・高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~20:00(入館は閉館時刻の30分前まで) |
休館日 | 9月11日(月) |