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江戸東京博物館 『明治のこころ』

ドンヨリとした曇の土曜日ですが、
家にジッとしているのも嫌だったので、
江戸東京博物館で開催されている、
『明治のこころ』に行って来ました。

サブタイトルに有る“モース”とは、
大森貝塚の発見者エドワード・モースの事。

この写真の人です。
会場入口に、観覧客をお出迎えしていました。

この展示会では、
そのモースが日本滞在中に収集した様々な物品や、
やはり日本滞在中に日本を見て回った時の記録、
着色写真などが展示されています。

着色写真とは、こう言う感じです。
たまに見ますよね?

いまの我々日本人から見ても興味深いですねぇ。
ビックリしたのが、当時のお菓子(金平糖とか)や、
海苔が、当時そのままの状態でまだ残されていること。
海苔は、少し色褪せたのか、あるいは、厚さが薄くて
色褪せたように見えたのかわかりませんが、
我々が今見るような黒々とした海苔ではなくて、
薄茶色の海苔でした。
金平糖も、よく溶けないで残っていたよなぁ。
あ、そうだ。
かつお節も、当時のものが展示されていました。

着色写真も、明治っぽくて興味深いです。
だいたい、いかにも着色写真と言う感じなのですが、
ときおり「えっ?カラー写真?」と思うほど、
着色技法が優れた写真もありました。

展示内容的に、お年寄りが多かったですね。
正直、展示物は普通の生活で使う生活物品で、
特に派手ではないですが、面白い展示だったと思います。








名称明治のこころ
モースが見た庶民のくらし
http://www.asahi.com/event/morse2013/
会期2013年9月14日(土)~12月8日(日)
会場江戸東京博物館
特別展当日観覧料一般1300円、大学生・専門学校生1040円、中学生(都外)・高校生・65歳以上650円、小学生・中学生(都内)650円
開館時間午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は午後7時30分まで )
(9月28日(土)までは、土曜日は午後9時まで。10月5日(土)からは、土曜日は7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日毎週月曜
(ただし、9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館。10月15日(火)、11月5日(火)は振替休館)
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