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東京国立近代美術館工芸館 『日本の工芸ー自然を愛でるー』

2018年最初の三連休!

って言うか、年末年始休みから続きの休みなので、
“連休”と言う気分ではなく、年末年始休みそのままなのです(笑)
そんな今日は、国立近代美術館工芸館の無料観覧日と言う事なので、
行ってみました。


東京駅から歩いて行ったんですが・・・・・
遠い・・・・・

知っていたんですけどね。
知っていたんですけど、やっぱり遠い・・・・・
竹橋からも、思ったよりも遠いので、
シャトルバスとか何か、出来ないものでしょうかね?

「もうダメ」と思い始めた頃、ようやく到着。


無料観覧日なので、入口で入場料を支払うことなく、
そのまま入場。

一部の作品を除き、撮影可だったので、
興味深かったものをいくつか撮ってきました。

まずはこちら。
小山保家《木版染訪問着 やま》

なんか、山の模様が、珍しいと言うか、シックで印象的。
良いですね。

北大路魯山人《赤呉須湯呑》

“あの”北大路魯山人の焼き物です。
きれいな形ですね。

十二代三輪休雪《白嶺蓋物》

パッと見、山の置物みたいですが、
“蓋物”と言う事なので、蓋が開くんですよね?

南祥輝《乾漆盛器 おぼろ月》

赤とエメラルドグリーンがきれいです。

北大路魯山人《色絵牡丹文鉢》

また北大路魯山人の焼き物です。
冬ですからね、牡丹柄が良いですね。

これは、その鉢の内側

文字が書かれていました。

十三代今泉今右衛門《色絵薄墨珠樹文蓋付瓶》

なんか、薄墨色の焼き物で、ちょっと珍しかったです。

三好かがり《彩切貝蒔絵短冊硯箱 氷海の朝》

冬なので、今の季節と合っていますね。

並木恒延《深閑》

こちらは、黒に白で描かれた作品。
漆と卵殻と言う事なので、漆地に卵殻を貼って描いたと言う事ですが、
白いところが、卵殻とは思えないですね。

宮下善爾《彩泥花瓶 遥か》

柄が、山々を見ている様でした。

竹中浩《白磁面取鉢》

結構大きい鉢なのですが、
「これにホイップクリームを山盛りにしたら、どうなるだろう?」
と謎な事を思いました(笑)

家住利男《P.050901》

板ガラスを接着し、カットしたもののようです。
アップで見てみると、他の作品を写して?透して?いました。


荒川豊蔵《志野茶碗》

先に、薄墨色の焼き物がありましたが、これも少し珍しい色合い。
柄がピンクみたいなのもキレイです。

三輪壽雪《白萩茶碗 峰ノ雪》


三輪壽雪《鬼萩窯変割高台茶碗 龍神》


同じ陶芸家の作品ですが、真っ白で奇麗でした。

前田昭博《白瓷壺》

これは白磁。
奇麗でした。

その他、撮影禁止の
杉浦康益《陶の博物誌ーボタンの花》
板谷波山《氷華彩磁唐花文花瓶》
なども、中々良かったです。
これらは、個人蔵のものなので、撮影不可だったようです。

ちなみに、帰りも東京駅まであ・る・き。
・・・・・疲れた(苦笑)









名称所蔵作品展
日本の工芸ー自然を愛でるー
http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/shizen_2017/
会期2017年12月1日(金)-2018年2月18日(日)
会場東京国立近代美術館工芸館
当日観覧料一般250円、大学生130円
高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」所有者、友の会、賛助会員、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳所有者とその付添者(1名)は無料
無料観覧日12月3日(日)、2018年1月2日(火)、1月7日(日)、2月4日(日)
開館時間10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日月曜日(12月4日、1月8日、2月12日は開館)、年末年始(12月28日(木)~1月1日(月・祝))、1月9日(火)、2月13日(火)
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