1972年の東京モーターショーの展示車両で、
レース実戦参加は無しという悲劇のマシーン(?)の
スカイライン・ハードトップ2000GT-R。
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何で実戦参加が無いかと言うと、その頃に開始された、
車の排気ガス規制が大きい影響があるようです。
ベース車両も、排気ガス規制のため、生産数わずか197台でした。
こちらは、そのベース車両のエンジン。
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結構スカスカです。
スペック表に依れば、
車両型式:KCGP110
エンジン型式:S20
排気量:1989cc
最高出力:118kW(160PS)以上/7000rpm
最大トルク:177N・m(18kgm)以上/5600rpm
エンジン型式が、今の車両と違って、結構単純ですね。