二度目の三連休初日の土曜日の今日は、
新宿の東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で、
今日から開催の『カール・ラーション展』に行って来ました。
昨日、スウェーデン大使館のFacebookでも推していたしね。
初日なので、熱心なファンで混んでいるかなぁ?と警戒していたのですが、
10:45a.m.頃到着しましたが、そんなことはありませんでした。
極めてスムーズに中に入り、中も、特に混んでいる事は無し。
ただ特徴的に感じたのは、外国人のお客さんがいた事。
まぁ、このところのインバウンド観光客の状況に鑑みれば、
美術館に外国人が居ても、驚く事は無いのですけどね。
でも、東京国立博物館の総合文化展(常設展)ではよく見ますが、
こういう美術館の特別展では、稀ですね。
アジア系ではなく、欧州系(北欧系?)だったので、
もしかしたら、大使館関係者とか、そう言う人達だったのでしょうか?
今回の展覧会の特徴は、カール・ラーションの絵画の展示はもちろんですが、
彼の使っていた道具や、彼の家の家具、カール・ラーションの奥さんの
カーリン・ラーションのタペストリーとか、その他の様々な作品も展示され、
カール・ラーションの人となりをすべて詳らかにする様な内容でした。
彼の絵画は、時代的には印象派と重なるところはありますが、
私の見た所では、印象派とは異なる作風。
輪郭線もはっきりしていて、パッと見イラスト風にも見えます。
それと、特にそういう作品を選んだのかもしれませんが、
家族を描いた作品が多かったですね。
ポスターにもなった、奥さんのカーリンを描いた《アザレアの花》の他、
《命名日のお祝い》とかね。
それと、カーリンについては、彼女が作ったタペストリーとか、
クッションなどが展示されていました。
カール・ラーションの家についての展示もあったのですが、
それを現代化したらこうなる!?と言う感じの展示が最後にありました。
ここは写真撮影が可能でしたので、パチリ
IKEA協力の様です。
スウェーデンだしね。
名称 | 日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念 カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家 https://www.sjnk-museum.org/program/5469.html |
---|---|
会期 | 2018年9月22日(土)~12月24日(月・休) |
会場 | 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 |
当日観覧料 | 一般1300円、大学生・高校生900円、65歳以上1100円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※ただし10月3日(水)、26日(金)、12月18日(火)~23日(日)は19:00まで ※入館は、閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※ただし9月24日、10月1日、8日、12月24日は開館 |