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損保ジャパン東郷青児美術館 『ウフィツィ美術館自画像コレクション』

3連休初日の今日は、損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
ウフィツィ美術館自画像コレクションに行ってきました。

ここはそれ程混まない美術館ないのですが、
見終わった後にランチをするつもりだったので、
やっぱり午前中に到着。

美術館の場所は、新宿の損保ジャパン本社ビル42F。
行ってみたら、『混まない』と言っても、適度な客の入りでした。

ウフィツィ美術館とは、イタリア・フィレンツェにある美術館。
メディチ家に由来するコレクションを収蔵している美術館で、
ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』や『春』、
ダ・ヴィンチの『受胎告知』などの有名な絵画が
そのコレクションにあります。

で、もう一つ、自画像コレクションが有名で、今回の展示会は、
その自画像コレクションの一部が日本に来たということになります。

見ていて印象的だったのは、パンフレットにも使われている
マリー=ルイーズ=エリザベート・ヴィジェ=ル・ブランの
『マリー・アントワネットの肖像を描くヴィジェ=ル・ブラン』。
ヴィジェ=ル・ブランは、マリー・アントワネットの肖像画を
描くためにヴェルサイユ宮殿に招かれ、フランス革命の際に、
フランスから脱出したという人物。

他に印象に残ったのは、
エリザベート・シャプランの『緑の傘を手にした自画像』
これは、作者が18歳頃の作品。
髪型なんか、いまも普通に居そうな感じです。

あとは、レンブラントの『自画像』。
晩年の自画像で、生活に苦労していた頃の作品のようでした。
なのでなのか、作風も暗い・・・。

今回、日本でのコレクション展を記念してか、
日本人アーティスト3人の自画像?も、
ウフィツィ美術館のコレクションに加わりました。
その3人とは、草間弥生、横尾忠則、杉本博司の3人。
3人とも、画家じゃないですからねぇ。
自画像というのか、どうなのかが微妙な気もします(苦笑)

混雑もなく、落ち着いてみることができて、
中々良かったです。








名称ウフィツィ美術館自画像コレクション
-巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010-
会期 2010年9月11日(土)~11月14日(日)
会場損保ジャパン東郷青児美術館
当日観覧料一般1000円、大学・高校生600円、65歳以上800円、中学生以下無料
※10月1日(金)はお客様感謝デー無料観覧日
開館時間10:00~18:00
(金曜日は20:00まで開館。入館は閉館の30分前まで)
休館日月曜定休 ただし9月20日、10月11日は開館
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