観に行ってきました。
行く前に色々と家事をこなしていたので、
到着したのは、10:50a.m.頃。
混んで入場規制とかあったら嫌だなぁと思っていたんですが、
そういう事はありませんでした。
やっぱり、外まで行列ができるのは、阿修羅様だけですね(笑)。
今回の展覧会は、3部構成になっています。
第一部は「王朝の誕生」と銘して、
中国の古代王朝の成立過程などの展示です。
夏とか殷とか、高校の頃に世界史で学んだ懐かしい名前が出ていました。
もちろん、ファンの多い三国志時代の話もあります。
このゾーンでの見所は、金縷玉衣[きんるぎょくい]。
2008枚の玉札を使って作った服(?)で、玉札は金糸で繋いだそうです。
王侯貴族が亡くなった時、その亡骸を包んて埋葬したそうです。
大きさから、当時の人って、結構小柄な気がしました。
第二部は「技の誕生」。
様々な工芸品や、日常生活に用いる品などが展示されています。
これらの品を作る際の技術を注目するという趣旨です。
興味深かったのは、三彩双龍耳瓶[さんさいそうりゅうじへい]と言う陶器。
形がほとんど、アンフォラなんですよねぇ。
中国とギリシアの交流を裏付ける品と言って良いと思います。
もちろん、細かい細工のあるアクセサリーなども展示。
ここは女性が興味深そうに見ていましたね。
そして最後の第三部は、「美の誕生」。
美術品もさる事ながら、中国と言えば書。
石版に書かれた書は、中々興味深かったです。読めませんでしたが(笑)。
それなりに客は居ましたが、激混みという程ではありません。
おもったよりゆっくりと見ることが出来ました(^^)v
名称 | 誕生!中国文明 http://tanjochina.jp/ |
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会期 | 2010年7月6日(火)~9月5日(日) |
会場 | 東京国立博物館 平成館 |
当日観覧料 | 一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時 ※ただし、金曜日は午後8時、土・日曜日・祝日は午後6時まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(7月19日[月・祝]、8月16日[月]は開館。7月20日[火]は休館) |
問い合わせ | ハローダイヤル:03-5777-8600 |
巡回 | 九州国立博物館:2010年10月5日(火)~11月28日(日) 奈良国立博物館:2011年4月5日(火)~5月29日(日) |