午前中に居た板橋区立美術館から
電車を乗り継いで1時間以上、
練馬区立美術館で開催されている
『アルフレッド・シスレー展』
一言。
中村橋遠い。
西高島平よりは都会だけどね。
板橋区立美術館は入場無料でしたが、
こちらはしっかりと入場料1000円を徴収されました(苦笑)。
先日、東京都美術館で開催されている『モネ展』に
行ってきましたが、モネと親交のあったシスレーの
展覧会がこちらで行われるのは、中々いいタイミング。
もしかしたら、合わせたのかもしれませんね。
有料の展覧会と行っても、展示点数は全部で30点強で、
そのうち実際のシスレーの作品は20点ほど。
う~ん、これが東京都美術館とか国立西洋美術館での展覧会だったら、
全部で70~80点位展示される様な勢いだと思うんですが、
まぁ、仕方ないですかね。
その分、こちらの展覧会は、
板橋区立美術館よりは混んでいますが全然余裕です。
じっくりと作品を鑑賞することが出来ました。
面白かったのが、最近も鬼怒川の氾濫・決壊がありましたが、
シスレーなどが活躍したパリを流れるセーヌ川やその支流も、
これまで幾度か氾濫しているということで、
川が氾濫した時の解説とかがありました。
それと、荒川の治水の話もあったりして、それはそれで、
タイミング良すぎ。
その他、セーヌ川の話繋がりでは、
セーヌ川の水運の歴史も解説されていましたね。
それはそれで、興味深かったです。
展示点数が思ったよりも少ないというのがアレですが、
セーヌ川の治水や水運の歴史も展示されていて、
結構、興味深い展覧会でした。
名称 | 開館30周年記念 アルフレッド・シスレー展 -印象派、空と水辺の風景画家- |
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会期 | 2015年9月20日(日)~11月15日(日) |
会場 | 練馬区立美術館 |
当日観覧料 | 一般1000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※入館は17:30まで |
休館日 | 月曜日 ※9月21日(月曜・祝日)は開館、24日(木曜)は休館 ※10月12日(月曜・祝日)は開館、13日(火曜)は休館 |