・・・とはあんまり関係ないですが、今日は、
板橋区立美術館で開催されている
『まあ!オモシロ江戸屏風』に行ってきました。
まずは一言。
西高島平遠い・・・。
それはさておき、板橋区立美術館のいいところは、
館蔵品展は、入場無料なんですよね。
で、今回の『まあ!オモシロ江戸屏風』は
館蔵品展なので、入場無料でした。
重要文化財とか、国宝とかはないですが、
所々有名な画家などに寄る作品がありました。
館内は、一部禁止のモノを除いて撮影可だったので、
写真を撮ってきましたので、供覧します。
これは、伝狩野探幽と言われる《風神雷神図屏風》
右隻(雷神)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5e/71b2ad1f678938cfc7262302cfe6ed02.jpg)
左隻(風神)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c6/6287df2fd04d0902b9d0b4c330df5ca2.jpg)
雷神の雷雨に向かって傘を差す人が居たり、
風神の風に煽られる人が居たりしていますが、
これって、狩野探幽かなぁ・・・?
全然詳しくはないのですが、何か画がイマイチ。
こちらは河鍋暁斎の《龍虎図屏風》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/04/7a914a37c1bbc02866f07e375819a9ee.jpg)
これは、2曲1双のこれだけなんですよね。
『トラゴン・タイガー最終決戦』と言う
サブタイトルがありました。
作者不詳というものもあって、これは《白梅に木菟図》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/be/c1bee03707c8e028ecec583e20fbe4c0.jpg)
春の梅と、秋冬の鳥の木菟(フクロウ)が居るのが
不思議ということで、展示されていました。
屏風の真ん中辺りに、木菟は居ます。
アップすると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/94/83ee2eefa59d27d065a019292fd37275.jpg)
かわいい木菟が居ます。
こう言う、一風変わった屏風も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/82/bccf9d58bafa75c670434cb8ae5fdce1.jpg)
田代忠国の《貼交屏風》だそうです。
スクラップブックの様な屏風。
落ち着かなくて、ちょっと好きじゃないです。失礼。
予想通り空いていて、じっくりと見ることが出来ました。
展示数も、20も無い位ですしね。
二周くらいしてしまいました(笑)。
名称 | 館蔵品展 まあ!オモシロ江戸屏風 |
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会期 | 2015年9月19日(土)~10月18日(日) |
会場 | 板橋区立美術館 |
当日観覧料 | 館蔵品展のため無料 |
開館時間 | 9:30~17:00 ※入館は16:30まで |
休館日 | 月曜日(ただし9/21、10/12は開館、9/24、10/13は休館) |
美術館を出ると“東京大仏”の文字。
折角ここまで来たので、寄ってみました。
東京大仏が有るのはこちら乗蓮寺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/33/69ec7db7b93d76fc5c90753b6ce21a4b.jpg)
結構大きなお寺で、垂れ幕に葵の御紋が有るのがわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/21/e6d71d6c1357c671390f27f40f569321.jpg)
徳川家康から朱印地が与えられたり、
徳川吉宗の頃は、鷹狩の際の休憩所・お膳所としても使われた
由緒正しいお寺だそうです。
そしてこちらが、東京大仏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ea/21950345e86960c9bd571f05b749d8d5.jpg)
「大仏と言っても、それほど大きくはないんだろうなぁ。」
と思っていましたが、そこそこ大きい大仏。
失礼いたしました。
敬老の日午前のミッションはここまで。