その日は“春分の日”と言うパラドクス。
その日は、午後から東京文化会館で、
『東京春祭チェンバー・オーケストラ』のコンサートだったのですが、
そこに行く前の午前中、東京国立博物館で毎年のこの時期に行われている
『博物館でお花見を』の企画展示に行って来ました。
《色絵桜樹図透鉢》(仁阿弥道八)は、この企画の定番ですね。
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今年も見ることが出来ました。
目玉は、国宝の《花下遊楽図屏風》(狩野長信筆)でしょうね。
右隻の真ん中の部分は、関東大震災の際に火災で失われたそうなのですが、
大正時代の写真に、その失われた部分が写っているものがあったそうで、
それがこちら。
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復元できないですかね?
源氏物語の屏風ですが、
たぶんこれが、右隻のメインテーマの絵合のところ
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そしてこちらが左隻のメインテーマの胡蝶のところ
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だと思います。
撮影可能な作品は、写真を撮ってきましたので、
のこりは、以下からどうぞ。
博物館でお花見を(2018)