『顔真卿展』に行って来ました。
ちょっと風邪気味だったので、自重しようかとも思ったんですが、
会期が、2月24日までとかなり短い。
と言う事で、いく事に。
到着は、10:30a.m.ごろ。
特に行列と言うものは見えなかったのですが、正門には、
「「祭姪文稿」の待ち時間」なる立て看板。
「祭姪文稿」が、この展覧会の目玉の様です。
“目玉の様です”と記すくらい、この展覧会の主人公である
顔真卿は知らなかったのですが、トーハクの展覧会のHPによれば、
4人の皇帝に仕えた中国の官吏で、書家でもあったそう。
まぁ、書家だったから今回の展覧会があるんですけどね。
いつもの展覧会と比較して、この展覧会の特徴は、
中国人が多かった事。
会場内で聞こえる言語は、中国語。
いやぁ、どこの国に来たんだと言う気分になりましたよ。
数は多いし、彼ら、漢文が読めるので、書物や碑文を読もうと
している様だし・・・。
先に“特に行列と言うものは見えなかった”と記しましたが、
展覧会の会場内は、行列でした(苦笑)
見どころは、上記で待ち時間立て看板があったと記した
「祭姪文稿」ですが、もう一つは、「李氏の四宝」と言われる、
「啓法寺碑」、「孔子廟堂碑」、「孟法師碑」、「善才寺碑」の四つが、
一堂に会する事。
まぁ、完全に書き物については、超ド素人なので、
その凄さをイマイチ理解していませんが(苦笑)
そして真打の「祭姪文稿」
第1会場の最後に展示されていたんですが、ここだけ、
行列が作られるように、広いスペースがありました。
そして並んでみると、実際には、10分ちょっとくらいの
待ち時間じゃ無かったかな?
書き物の超ド素人ではありましたが、書かれている事を
理解すると、その書の凄さは判りました。
心の叫びが、書かれていました・・・
会場内、撮影禁止ですが、一つだけ撮影可のものがありました。
《紀泰山銘》です。
めっちゃでかい!
高さが13mほどあるそうですが、それを一つの拓本にするのって、
どうするんでしょ?
現地では、文字のところが、金色に塗られているそうです。
こちらは、平成館1階のラウンジにあった、顔はめパネル。
こういう一文字をもって、撮るっぽいです。
名称 | 顔真卿 王羲之を超えた名筆 https://ganshinkei.jp/ |
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会期 | 2019年1月16日(水) ~2月24日(日) |
会場 | 東京国立博物館 平成館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料 |
開館時間 | 09:30~17:00 ※金曜・土曜は21:00まで ※入館は、閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(ただし、2月11日(月・祝)は開館、翌12日(火)は休館) |