なんやかんややった後に出発して、
会場に到着したのは、10:20a.m.過ぎ。
クリムトとか、シーレとかの作品が展示される様なので、
「混んでいたら嫌だなぁ」と思ったのですが、
特に混んでいませんでした。
ちょっと拍子抜けです。
展示されているのは、絵画だけではなく、
“モダン”と言う言葉に繋がるような、
家具や、食器なども展示されていました。
いやぁ、家具も食器も、いまそこで売っているかと思うような、
今風な(モダンな(笑))デザイン。
ぶっちゃけ、“欲しい!”と思ってしまいましたよ(笑)
ただ、オットー・ヴァーグナーの《カール・ルエーガー市長の椅子》
実在のウィーン市長カール・ルエーガーに送ったものらしいのですが、
螺鈿細工で美しい事は美しいんですけど、けばけばしくて、
ちょっと趣味が悪いと思ってしまったのは秘密です。
その他、興味を引いたものとしては、
フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミューラーの
《バラの季節》と言う絵画。
「写真みたい」と言うのは、言い過ぎかもしれませんが、
中々写実的で、光の表現がキレイでした。
ルドルフ・フォン・アルトの《ウィーンでの日食、1842年7月8日》
日食の暗闇を描いた絵画なのですが、小さく、ちょっとだけ光る
太陽も描かれていました。
あと、ハンス・マカルトの《ハンナ・クリンコッシュ》と言う絵画。
女性を描いたものなのですが、「なんか耳の辺りが変」と思ったら、
本物のイヤリングが付いていました。
そう来るんだ・・・
会場内撮影禁止ですが、唯一この作品だけ撮影OKだったのでパチリ
グスタフ・クリムトの《エミーリエ・フレーゲの肖像》です。
予想外に(笑)ゆっくりと見ることが出来て、良かったです。
名称 | ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 https://artexhibition.jp/wienmodern2019/ |
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会期 | 2019年4月24日(水)~8月5日(月 |
会場 | 国立新美術館 企画展示室 1E |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は、4・5・6月は20:00まで、7・8月は21:00まで ※4月28日(日)~5月2日(木)、5月5日(日)は20:00まで ※5月25日(土)は「六本木アートナイト2019」開催にともない、22:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週火曜日 ※ただし4/30(火)は開館 |
巡回展 | [大阪展] 2019年8月27日(火)~12月8日(日) 国立国際美術館 |