橘小夢(たちばな・こさめ)『水妖(すいよう)』
5月25日にNHKの教育で先人たちの底力 知恵泉で明治天皇の皇后・昭憲皇太后が取り上げられていました。
みがかずは 玉もかがみも なにかせん 学びの道も かくこそありけれ
浅見松江(あさみ・まつえ)画
この昭憲皇太后が詠まれた御歌(みうた)は、現在の御茶ノ水女子大学の校歌になってます。
女子師範学校(現・お茶ノ水女子大学)行啓 矢澤弦月
明治8年11月29日に昭憲皇太后が女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)の開校式にご臨席になられた時の絵画。
昭憲皇太后と女官さん方は袿袴姿。昭憲皇太后は白地の袿をお召しになられていらっしゃいますが、実際には黄色地に紅の菊の折枝文の袿に朱鷺色のコウモリ傘を持たれたまま、学校内にお入りになられたということです。
お雛様さながらの匂うようなお美しさでいらっしゃたとの事です。しかし出迎える女子児童たちが、可愛らしい稚児髷に、下は少年達が穿く小倉織の袴姿だったので、
そのチグハグな装いに昭憲皇太后も女官さん達も笑いを堪えるのに一苦労したという逸話が残っています。
高畠華宵 『古城の春』
悠仁親王殿下が御茶ノ水の共学に通われていらっしゃるのを、批判する人達がいますが、御茶ノ水は開校の時に昭憲皇太后が行啓された以来、キチンと皇室と繋がりがある学校なのです。
皇嗣妃殿下も皇室に上がられてから、こちらの学校と繋がりを持たれました。きっと昭憲皇太后の、みがかずは・・・の御歌にきっと心引かれたのではないのでしょうか。
浅見松江(あさみ・まつえ)色紙絵?
今更ながら、学びの道を歩んでも、人としての玉(清らかさ)も鏡(己の姿)も曇りまくっている・・・・小室K氏。
磨くのなら、もう・・・・己の魂からでないとならない・・・・
小室K氏が・・・・ロースクールを卒業決定したというニュースが流れました。しかし、その卒業には影も形も祝のメッセージもなかったという小室K氏のことよりも、
『鬼滅の刃・遊廓編』がフジテレビで放送されると決まったことの方が、シロガネとしては大事(おおごと)です。
遊廓(ゆうかく)という言葉が、一部の人たちの間でさざ波をおこしたと聞きましたが、それ位の言葉で騒いでいたら・・・・地上波で『吉原炎上』を放送した時には、どうなるのでしょう。
子供たちに“吉原って、どんなとこ~~„と聞かれたらどう答えるのでしょうね。吉原はという所は・・・・・
“男が通う極楽道
女が売られる地獄道„
~~~♪♪♪(あのテーマ曲)
買う男には極楽、売られた女には地獄・・・・
西川峰子さんのあの壮絶な、赤布団シーンが印象に残っていますが、
ラストでの名取裕子さんの炎上に照らされた美しさが一番印象に残っています。
橘小夢 『墨染桜』
フジテレビはアニメに対して、余りいい評判はありませんし・・・・妙なことをしてくるのではないかと、とても心配なのです。
『アナと雪の女王』が初めてテレビ放送されたときも、最後の余韻に浸かりたい視聴者などお構いもなしに、フジテレビの番宣になってしまったあの時、世間から大非難を浴びた過去がありました。
それと『約束のネバーランド』の最終回までのあの終わり方も原作から相当違うものになって非難を受けました。
勝手にイロイロと改ざんしてろくな事をやってこなかったという、紛れもない過去がありますので、大変に不安なのです。
『鬼滅の刃』は元々BS11で放送していましたので、フジテレビが独占して放送するのは、可笑しいですが、まあ『進撃の巨人』も現在ではNHKが放送しておりますので・・・・それだけが可笑しいとは言えませんが・・・・。
『鬼滅の刃』はみんなのアニメです。誰が独占していいものでは有りません。四百億もの興行収入になったのも多くのたきにわたるファン層のお陰です。
とにかく、過去の積み重ねから、フジテレビも小室K氏も信用出来ないと言うことです。
高畠華宵 『燕子花』
小室K氏がロースクールを卒業決定したことを眞子内親王は、どう思っていらっしゃるのでしょうか?
甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)『半裸の女』
姫宮
「ますます、わたくしとの結婚が近付いて来たわ。あともう少しね。あぁ・・・・Kと一緒になる日が待ち遠しい・・・・日本に帰国するKの姿が目に浮かぶわ💓😍💓」
などとK氏の顔でも思い浮かべていらっしゃるのかもしれません。
カラヴァッチョ 『男の肖像』
K氏
「お母様・・・・!!!やっとここまで来たよ。後、もう少しだよね」
姫宮は、きっと楽しい将来の事でもお考えに成られて、胸をときめかせていらっしゃるのではないでしょうか?
栗原玉葉口絵
母宮・皇嗣妃殿下
「この娘(こ)は益々、現実という世界から逃避しているわ。どこで子育ての道を謝ったのだろう・・・この姿が、わたくし達の子育ての結果のなれの果てというの・・・・」
シロガネ
(いえいえ、これは単なるKという名の欲望に色狂いしていらっしゃるだけですから、もう、子育てとかいうレベルじゃ有りません!)
風と共に去りぬで主役だったビビアン・リーのもう1つの代表作。『欲望という名の電車』
アメリカの南部の大農園で産まれた、気位の高い女性が没落してその現実を受け入れられず、多くの男性と関係を持った果てに、ついには気が狂ってしまうという物語。
最近は姫宮の方が、積極的に動かれていらっしゃると言われています。是非ともこの映画でもご覧になられて欲望に囚われ、現実を受け入れなくなると、どういう有り様になられるか、とくとご覧になられて下さい。
ビビアン・リーもこの時かなり精神状態がおかしかったそうです。主人公そのままの状態だったとか・・・・
この人はしっかりしていましたよ。とっても。終始相手の女優と罵り合いながら撮影に挑むほど元気一杯でした。
橘小夢 『高野聖』
姫宮はK氏に恋をしてご一緒になられたいのか、それとも姫宮の子宮がK氏という名の欲望を求めていらっしゃるのか、
(妙に、内親王とK氏との顔が似ているような・・・・)
それは分かりませんが、しかし二人が結婚すると、それが例えどういう形であれ、決定となれば、多くの国民は秋篠宮皇嗣家だけでなく、皇室全体に対して、間違いなく・・・・
『フルーツ・バスケット』から・・・夾の言葉より
“そんなん・・・・幻滅だ・・・・„と思うでしょう。
因みに、夾のこの言葉を聞いて、透は大変な目に合うんです。(シロガネの記憶違いでなければ)
そして姫宮がK氏と一緒になると皇室が大変な事態になります。そのままK氏という蛇に巻き付かれた姫宮もろともに皇室は墜ちてしまうのです。国民から敬愛も信頼も誇りも受けられない皇室なんて・・・・
悪名名高い・・・『ボルジア家』~愛と欲望の一族~になってしまうかも知れません。
そうなったら・・・・・
貞明皇后
「必ず神罰当たるべし」
松本華羊 『殉教』
K氏は卒業でも別段会見を開く予定はないそうです。しかし前も借金ではないと、自身と将来の家族の名誉の為に・・・・と公表した舌の根も乾かぬうちに、解決金という言葉を公表したという実績がありますので、それは分かりません。予想も付かない行動を取るのがK氏という人なのですから。
小室K氏の生きる『道』は、ただただ・・・・
勝てば、それでいいと思って人生を進んでいるのは間違い有りません。
人生の勝ち組になって上級国民になって今まで自分たちを非難をしてきた人達を見返してやるという陰湿な野望に燃えているのでしょうね。
当ブログに近頃度々載せている『うらみちお兄さん』
ずっと延期になっていましたが、7月にアニメ放送されます。それで・・・・うらみちさん始め“中„の人達の声優さんが皆、あり得ない位の豪華メンバーなのです。
主人公は 表田裏道(おもた・うらみち)31歳。子供達と一緒に歌やダンスなどをする“お兄さん„。恐らく、平日の教育系テレビで放送している(多分)『お母さんと◯◯』みたいな・・・・
日々、大人のリヤルな日常と経験に向き合いながら、子供達に夢や希望を届ける✨素晴らしい✨お仕事をしている人です。
アニメ公式Twitterなどで見ると何でこうも、あんなに豪華な人たちをどうして揃えることが出来たのか・・・・何か“裏„で様々な忖度とかがあったのか、無くも無いかも知れません。
歌のお姉さん。多田野詩乃(ただの・うたの)32歳。音大の超エリートだったが、どこで道をずれたのか、さまざまな職業を経験した。現在売れない芸人と6年間に渡って同棲中。結婚願望は高いようです。
序でに・・・・
姫宮・・・・もうすぐ三十路。生活に困らない皇族として生まれ、都心の一等地でお育ちになられ、将来は天皇の姉宮に成られるという平民では、どんなに金を積んでも、血と汗と涙の努力を積み重ねても絶対に不可能な立場にいらっしゃる方。
しかし、ご当人はいまいちそのお立場を理解していらっしゃらないようで、多くの国民が反対して又嫌悪感さえ抱いている相手と、結婚しようと国民の見えない裏側で、あの手この手の“裏技„や皇族故の“忖度„を駆使してその相手と一緒になろうとしているご様子。
橘小夢 『紫式部淫語地獄』(本画です)
世の人たちはそんな姫宮とそれを容認してしまった皇室の有り様を何とも何とも、嘆かわしいと思ってその行動と行く末を案じております。
話は逸れましたが、多くの人達は、裏道お兄さんは好きでも、人生の生き方等の裏側がヤバイ😱💧小室K氏なんて大嫌いなんです。Byシロガネ。
栗原玉葉 『お約束』
その『約束』さえキチンと守れないのでは、ないでしょうか?
そんな小室K氏と母堂に心底、心酔していらっしゃるらしい姫宮。国民からしたら、嘆かわしく情けないばかりです。
そんな秋には、三十路に成られるのに、ご自分のお立場をいまいち理解なさっておられないのか、目を背けていらっしゃるか分かりかねますが、姫宮に対して、一平民からですが、こちらを・・・・前にも紹介しましたが、
『十二国記』
風の万里・黎明の空 第二十七話 五章より
国を追われ、恭州国にお世話になるこになった元公主(皇女)だった祥けいさん。しかし恭国の王である、その治世90年になる名君である供王・名は珠晶(しゅしょう)様(12歳)から、
「わたし、あなたみたいな人、嫌いなの」
と言われて、婢女だったら雇ってあげると言われて、苦辱を味わいながら、日々の仕事に当たるのですが、しかし、“そんなのわたしのすることじゃない„とか思って、珠晶様の衣装や宝飾品を無断で箪笥から開けて取り散らかした上、それらを持って逃げ出してしまいました。
因みに供王になる前の珠晶(しゅしょう)様は、大富豪のお嬢様として何不自由なしに暮らしていたのですが、自国である恭州国には長い間、王が居ない為、国は荒れ果て、不正等が当たり前に行われ、それと妖魔が人間を襲う惨状に・・・・なっていたのでした。
誰も王にならないなら、私が王になってやる!!と、自分から王になる為の旅(家出)に出て、そして艱難辛苦を乗り越えて、王を選ぶことが出来る麒麟の供麒(きょうき)に出会った??のです。
麒麟は王になるべき人物に頭(こうべ)を垂れるのですが、それは珠晶様の時も同じでした。その時、この大人しそうな人の良さそうな“高貴„な麒麟に、珠晶(しゅしょう)様は、
「だったら何で、私が産まれた時に迎えに来ないの!!この大馬鹿もの!!」
と、平手打ちを喰らわしたのでした。
小説で読んだ時、この言葉にはシロガネもビックリ仰天しました。インパクト有りすぎ・・・・。
実は麒麟の供麒(きょうき)もなかなか王になるべき人物が見付からず、なんと!自身の寿命が尽きる寸前だったとのことです。
そんな訳で、僅か12歳で供王として即位した珠晶様は荒廃した自国を建て直すのに、物凄く苦労したのです。
だから祥けいさんのことは“あなたのこと嫌い„と言ったのです。
しかし、そんな供王の苦労何て知ったこっちゃない、祥けいさんは・・・・
鼻唄を歌いながら・・・・
鼻唄を歌いながら・・・・
(こんなとこは嫌よ、わたしのいるべき所じゃないわ)とでも思っていそうなご機嫌な顔の祥けいさん
まぁ他国の王を簒奪して元のような、いえそれ以上の生活を送って、見返してやる!!というのが目的だったのですが・・・・
供王(きょうおう)
「呆れた・・・・やってくれるわね」
現在の宮内庁並みに慈愛の心と態度を持つ、麒麟の供麒(きょうき)
「公主(皇女)への、なさりようは余りだと申し上げましたあれでは公主も・・・・・」
供王(きょうおう)
“チョイチョイ„
供麒
「えっ?・・・・(ハイ・・・)」
“バァーーーン!!!„(結構デカイ音です)
婢女達・・・・(ヒィーーーー)
供王
「延王のように自分より小さい、たいほ(麒麟の一般名)が欲しかったわ」
供麒
「主上・・・・」
供王
「公主だった娘が、朝から晩まで働き詰めで人に平伏する生活を強いられていたから物を盗んでもいい訳?」
「全く麒麟という生き物は・・・・」
「私がこの人達よりも恵まれた暮らしをしているのは、その分、重い責任を担っているから。それを果たさなければ、たちまち蓬王のように首を落とされるわ!違う?」
「祥けいはその責任に気付かなかった。野良仕事は辛い。掃除は辛い。嫌だ嫌だと駄々をこねて、逃げ出す人間を哀れむことはね!同じ仕事をしっかり果たしている人達への!」
「侮辱なの!!!」
供麒
「・・・・」
供王
「そういう生き物だと分かっているけど、哀れむ相手を間違いないようにね」
宮内庁・・・・じゃなかった供麒
「申し訳有りません」
『十二国記』は名言が数々ありますが、シロガネはこの珠晶王のこの名言が凄く印象に残っていて、大好きな言葉であり自分を振り返る縁になっています。
我が身の恋の欲望第一になられていらっしゃる(かもしれない)姫宮にはこの供王・珠晶(しゅしょう)様の自分の立場と云うものを良く理解していらっしゃる姿を是非とも学び取って頂きたいです。
高畠華宵 『雁』
話を戻しますが、皇室が、このまま姫宮とK氏との結婚を容認してしまったら、国民の皇室への不信感と不快感等さまざまな悪の思いに駆られてそして皇室は墜ちて行ってしまうそんな将来が予測されます。
高畠華宵・挿絵
皇室が墜ちてしまうということは・・・・天祐(天の助け)としか思えない程のタイミングでご誕生なされ、今日(こんにち)まで健やかにお育ちの若宮、悠仁親王殿下の将来、そして宮妃としてその責任と期待も何もかも叶えて、今日まで一生懸命歩んでこられた皇嗣妃殿下が余りにも酷な出来事です。
高畠華宵・挿絵 『散る花の如く』
皇室が正しき皇統によって受け継がれることを願っている多くの人達もそれは望んではいません。勿論、シロガネも同じく。
神代の時代からおわす天皇のいない日本何て、どうにも可笑しいです。例えるなら、
箸の持ち方を忘れた日本人。
着物を放棄した日本人。
関西弁が喋れなくなった関西人・・・・(つまり東京言葉)それくらい、あり得ません。
そんな事態になった時に、あっ!しまった!!と、気が付いても、後の祭なのです。誰がそんな未来を望むのでしょうか?
寺崎廣業(てらさき・こうぎょう)『夏の庭』