ままりん♪のたりのたり♪な日記

努力はするがムリはしない!がモットー。
そんなままりんが家族や仕事のこと、
大好きな映画や舞台のことなど、語ります。

ラブリー・ボーン

2010年01月31日 | 雑記
観てきました。
日曜日、暖かいし、家にいてもなー・・・
ってんで映画に!

でもね、今日はロキシーで観たい映画もないし、
気になっていた「ラブリー・ボーン」をなんとなく。
シネコンのカードにポイントが貯まってて、
タダで観れちゃうし、行ってみようか位の気持ち。

意気込みが薄いから感動がなかったのか、
ただ単にそういう映画なのか。
アカデミー賞最有力候補!なんてポスターにあったけど、
どうなんでしょうね。
アメリカ人的にはアリなんでしょうか?
ああいう美しい「天国」の映像。

原作の小説も読んでいないのでよくわかりません。

かなりサスペンス色が強くて、
作り手がそれを意識したかどうかは知りませんが、
私としては期待はずれでした。

ただ、いろいろと考えさせられる映画でした。
帰り道自転車こぎながら、死後の世界について考えてしまった。

人は身近な人の死を受け入れるまでに時間が必要。
その時間が生み出したのが
仏教で言うところの極楽と地獄だったり、
キリスト教で言うところの天国だったりするのかな。
全てを受け入れ、新たに歩き出すために、
「天国へ行った」という形がほしいのかもしれないなぁ~なんて。
よくわかりませんが。

主演のスージーを演じたシアーシャ・ローナンは美少女だし、
とてもキュートだし、瞳は吸い込まれそうな青。
これから期待できる気がします。
私としては、酒飲みでド派手なおばあちゃんを演じた
スーザン・サランドンが、重苦しい映画に、
唯一癒しの要素を与えていたように思います。

娘が突然いなくなって、誰かに殺されたとしたら、
私はどうするのかなぁ~~・・・。

母なる証明

2010年01月14日 | 雑記
何ヶ月ぶりでロキシーに行った気がします。

「母なる証明」を見てきました。
字を赤くしたのは、映画後半が血まみれだから・・・かな。

良かったっす。
キャストも韓国では有数の俳優さんたちのようで。

母親役のキム・ヘジャさん、すごいですね。
母の性とか、母の迫力、母の弱さ、母の強さ、
すべてを体当たりで表現している感じでした。
韓国では母親役といえば、この方のようですが、
美女ではないのにそこそこ色気もあったりして、不思議。

徴兵制のある韓国では俳優といえども兵役を課される。
そんな経験をしているウォンビン。
日本で言えば加瀬亮か松山ケンイチかというところかしら?
別のところで写真など見れば、うん、確かにイケメンだ。
で、今回は知的障がい(発達障がい?)の息子の役。
目が良いですね、見つめられるとこちらのウソを
見抜かれてしまいそうな・・・いや、ウソつきませんけど。

それから、私がイイナと思ったのは、
お母さんの友達の写真屋さんのお姉さんをやった
チョン・ミソンさん。
チョイ役なんだけど、チョイ役に立っている人で、
淡々とさりげない感じでかえって印象深いです。

息子の悪友(というか食い物にされてる?)役のチン・グ、
こちらもエエ男やねぇ~~~・・。
そもそもお前が悪いんじゃ!とか言いたかったけど。
オグシュンか成宮寛貴かってところでしょうか。
超二枚目の役もぜひ見てみたいと思いましたよ。

で、韓国っていうと、
どうしてもテレビで流行しているあの韓流スターさんたちの
出演しているドラマとかをイメージしてて、
今まで映画も避けてましたが、
これは、某S新聞のS氏の強力なプッシュがあったので、
足を運びました。
いやいやー、侮ってはいけません。韓国映画。

サスペンス映画としても、人間の業を描いた作品としても、
けっこうイケてるやないか!と思いましたよ。
まじめに、のじ丸が殺人犯の容疑者になったら、
あたしゃどうするやろか?と思いましたもんね。

観てからしばらくドロドロの血の夢見ましたけど。


最後にひとこと、原題は「어머니(オモニ)mother」(ハングル語合ってる?)
なんで母なる証明なんていう無粋で四角い題名になっちゃうの?
納得いかなーい!訳者さんカンベンしてよ。

市民って誰なんだ?

2009年10月21日 | 雑記
市長選まであと4日。
日曜日から兵庫県行きなので、
期日前投票に行かなきゃです。

市議の補欠選もあるのですが・・・・。
立候補者を見てあらびっくり。
どちらも存じ上げている方でした。
まあ、フクザツな思いもありつつ明日市役所へ行こうかな。
昼休みにでも、なんたってご近所ですから。

ところで、ちょくちょく思うことでもあり、
ここ何日かの間に疑問に思っていること。

選挙戦始まってからことさら「市民」という言葉を
目にしたり耳にしたりする。
自分も活動の中で、職場で、「市民」という言葉や
「住民」とか「地域の人たち」という言葉を使うんだけど、
いったい市民って誰なんだろうか。

前職場に入ったばかりの頃、上司が講演に行った先で
「先生、おれたちは市民じゃなくて村民だ」と言われて
閉口したと言っていたけど、彼女が言っていた「市民」は
もっと大きく広い意味での市民だったんだよね。

「市民」とか「地域の人たち」という言葉を使いながら、
それがある特定の人達のことを言っている場合がある。
ややこしい・・・

候補者の皆さんが良いように「市民」という言葉を乱用するのは、
どうにもこうにもいただけない気分なの。
それと同時に自分はどうなの?と問いかけている。

最近話題が楽しくなくてごめんなさい。
土曜日は学校の里まつり、今日もミシンかけなきゃねー。

プール

2009年09月29日 | 雑記
土日出勤で、昨日今日とお休み。
平日のお休みは意外とのんびり。
今日は朝から雨。
なので、午前中はお掃除おそうじ。

午後から映画へ。

今日は、
「プール」
を観に行ってきました。

「かもめ食堂」「めがね」と同じラインの作品。
これは行かねば!ということで。

癒される映画ですね。
鳥の声、タイの陽射し、プールの反射、風の湿度・・・。
そして、おいしそうなタイ料理。
今日はシネコンで一番大きなスクリーンで観れて、
とっても得した気分。
映画の中に入り込んだような感じでした。
できれば、あのゲストハウスに一週間くらい滞在して、
小林聡美演じる京子さんの料理を食べて、
もたいまさこ演じる菊子さんと昼寝をしたかったな。
そして、コムローイという気球?凧?が空に吸い込まれていく
幻想的なシーンを見ながら、自分も空へ飛んでいけそうな感覚になった。

まあ、私の中では「めがね」の方が圧倒的に好きだし、
「かもめ食堂」ほどの印象もないんですが、
先日から松山ケンイチくんの動きの激しい映画ばかり
続けて見ていましたので、なんかほっとしました。
あいかわらず、なんてことないシーンで泣けちゃったり。

少々心がお疲れなこの頃、
観に行ってよかったわ。

五連休

2009年09月16日 | 雑記
土曜日から五連休です。

19日土曜日はのじ丸の運動会です。
おもちの幼稚園入園前から始まった運動会参加。
これが最後になると思うと感慨深い・・・。
いろんな疑問を感じながらの運動会でしたが、
それなりに、子ども達の頑張る姿に感動したり
親ばかよろしく応援したり、思い出もたくさん。

今年はのじ丸たちの組み体操が一番の見所かな。
楽しみにしています。

で、その日の夜は18日が我が家のお父さんの誕生日なので、
1日遅れですが、みんなで恒例吉田の辰巳寿司でパーリーです。

翌日は23日のシンポジウムの最終打ち合わせ。
(運動会が延期になりませんように

22日は地区の秋祭り

23日はシンポジウム

五連休があまりうれしくないのは、
明けて24日に情報紙の〆切りが迫っているから。
連休がうれしい人もいるんだろうけど、
この五連休には参ります。
ただでさえ忙しい職場、仕事が滞ってしまう

私が働きすぎなのか?
頑張りすぎなのか?
職場環境が悪いのか?
ココで終わりと切れないのが我が職場。
宿命でしょうね。

幽霊になって休日出勤も仕方ないかなぁ~。苦笑

ウルトラミラクルラブストーリー

2009年09月09日 | 雑記
松山ケンイチファンとしては・・・(いつからやねん!)

観ないわけにはいかないでしょう、やはり。
ということで、行ってきました。

まさに
ウルトラミラクルなラブストーリー
でした。

ちょっと、いや、かなり
ヘン
な映画だったなぁ~

ただ、主人公の陽人くんはとても魅力的でした。
松山くんのなせる業なのか?どうか?
主要キャストも豪華版。
それぞれはまっていたと思います。

今の職場の仕事とリンクする部分を感じて、
妙に舞台になっている青森の田舎町をに親しみを感じました。
多分?知的障がいか発達障がいの陽人くんを
周囲の人達は理解し、受け入れている感じが良かったなぁ~。

ラストに向かって暴走していく感じは、
オバハンには少々ヘビーでしたが、
こんなんもありかなぁ~と。

次はカムイ外伝です。

戦い終わって日が暮れて?

2009年09月01日 | 雑記
嵐のような選挙が終わった。

昨日の飲み会でもまずはその話題で盛り上がった。

送られる人=主役だったさなえさんは
「民主党のみなさんは、自分たちに票が入ったと思わないでほしい」
と笑顔で何度も力説していた。
同席していた仲間はみんな同感。

今回の300を越える議席は、
民主党が獲得したものではなくて、少し目覚めた市民が獲得したもの。
そして、これからの責任は、民主党にだけでなく、
投票したひとりひとりの市民にも同様にある。

しっかりと目を覚まし、心を引き締めたい。

変革にはたくさんの壁やたくさんの揺れがつきもの。
民主党陣営も、市民もどこまで頑張れるか。
意識が問われているんだと思う。
今こそ、じじばばから子どもまで、
市民自治を考える機会だと思う。

ライオンキング 再び

2009年08月19日 | 雑記
暑い暑い東京のお盆に、
のじ丸つれて、かずみちゃんと一緒に
劇団四季の
「ライオンキング」



を観て来ました。

最初は、おもちが小学校3年生くらいだったから、
たぶんもう7年くらい前かなぁ~。
おもちとあみちゃんと悪おじとお嬢とで観に行ったのです。
その頃はまだのじ丸は小さくて、お留守番。
今回は、母と芝居に行くのを嫌がるミュージカルアレルギーの
おもちさんと出不精の父はお留守番。

「ウィキッド」を観てから、
のじ丸は劇団四季のファンになったようです。

春休みに、「キャッツ」と思いましたが、
思いついたのが遅くてチケット入手できず。
でも、今回運良く1階通路際の席が確保できました。
(キャストが何度も通路を通るので、オイシイ席なんですよ)

相変わらずの迫力でした。
訓練された役者さんたち。
その声の張り、ツヤはさすがです。気持ちが良いです。
アンサンブルのみなさんの実力が高いのもさすがです。
作品自体も素晴らしい。
特に、さすがディズニーと言う感じの美術は圧巻です。
衣装、装置、小物、メイクに至るまで良くできています。

むかーーーーし、四季を観ていた頃の役者さんは出ていなくて、
ちょびっと残念でしたが、見劣りすることは全くなくて、
心底楽しめました。

のじ丸は一幕などはほとんど身じろぎもせず、
ものすごい集中モードで観ていましたねー。

余談。
お盆休みだからか、子ども連れが圧倒的に多かったです。
私たちの前にも男の子二人と女の子1人を連れた親子が座ってました。
しかーし・・・男の子達とにかくじっとしていない。
小学校高学年と見られるお兄ちゃん、手を伸ばしてみたり、
体をうねうねさせてみたり、まあ、気になる気になる。
正直言えば、何度も注意したくなりましたよ。

ふだんああいう場所に連れて行ってないんでしょうね。
それに、お芝居や音楽を楽しむには向き不向きもあるし。
最後良く見たら、女の子は爆睡してました。
あの迫力の大音量の舞台を観ながら・・・。
あらまー、びっくりです。
いくら子ども料金で5000円とは言え、もったいないと思うのは
私だけだろうかぁ~~~~・・・。
四季のすごいところは、そうやってうねうねしたり、
じたばたしている子を係りのお姉さんがたしなめに行くんです。
あれはすごいなーと思った。
なかなかできませんよ、場合によっては親から文句言われそうだもん。
そこは、これから四季を観に来てくれるお客さんになる子ども達に
マナーを教えるという意味もあるんでしょうね。
アッパレと思いました。


次は横浜で「キャッツ」です。
お正月行けると良いなぁ~~~。

刑事一代

2009年06月22日 | 雑記
渡辺謙主演のドラマ「刑事一代」を観ました。

実は、土曜日は「ザ・クイズ・ショウ」の最終回を観てました。
終わってチャンネルいじくってたら、やっていて、
ついつい引き込まれて最後まで。
で、あまりにもおもしろかったので、昨日も。
「ザ・クイズ・ショウ」の最終回なんて観ないで、
最初からこっち観たらよかったじゃーんと思いました。

ひさびさに見ごたえのあるテレビドラマを観ましたねー。
渡辺謙の熱演、脇を固めている方たちの良さ。
萩原聖人ひさびさに観ましたが、
やっぱり役者ですよね。
最近あまり観ることがなくて、残念です。
高橋克己も本当にハマリ役だったし。

刑事という仕事に人生を懸けた人がいたんだなぁ~。
ひとつひとつを積み上げる作業といい、
体力と精神力を要する過酷な仕事なんだということが
とても良くわかりました。
実在の刑事さんの話っていうのが驚きですが、
そこらの刑事もののしょーもないドラマと比べたら、
くらべもんにならんだろー・・でした。

それにしても・・・
ザ・クイズ・ショウ。前回と最終回にはがっかりな感じ。
そもそも横山くんにあの役はムリだったんとちゃうか?
横山くん好きだけど、いただけなかったわぁ~。
最初の頃はおもしろかったけどねー。

ロルナの祈り

2009年05月19日 | 雑記
この間、「ロルナの祈り」という映画を観に行きました。
おなじみ長野ロキシーです。
ゴールデンウィークの終わりごろでしたが、
なんと貸切状態でした。

おやおやー?お天気が良くてみんなどこかへ
出かけてしまったんでしょうか?

「ロルナの祈り」
ダルデンヌ兄弟監督の作品です。
以前に観た「ある子供」の監督です。
そのときの記事はこちら

相変わらず淡々とした映画です。
そして、主人公と、周囲の若者たちを見つめる視線を感じる。
彼らの映画に出てくる若者は、
今の時代を映していて、観ていて切なくなります。
何かに翻弄されて自分を見失っているんだけど、
でも、どこかに人間としての「心」みたいなものを
ちゃんと持っているんだなぁ~。
誰かを踏み台にしてもきっと幸せにはなれないことを
心のどこかでは知っている、みんな。
どんなに世の中からはじき出されていても、
どこかあったかい血の通った人間なんだと思える。

スターも出て来ない、華やかでもない、
ノリノリでもない、ハラハラドキドキでもないし。
この世の中のフツーの現実を淡々と写しているだけなのに、
そこにはさまざまなドラマがあるんです。

彼女が1人森の中の小屋でストーブに火をつけ眠る
ラストシーン。彼女を森が静かに包み込む。
今回のダルデンヌ兄弟は、ここにその見守る暖かい視線を
注いでいるように思います。
「ある子供」のラストと同じように、私は「光」を感じました。
想像妊娠の赤ん坊に話しかける彼女こそ、
実は森という胎内に抱かれているかのような安心した顔。
なんともいえない不思議なあと味。
じわじわときます。

「ある子供」のときにも思ったんだけど。
男と女って本能的にやっぱり違うんだなぁ~と
そんなことも思った映画でした。
ダルデンヌ兄弟監督、男性なのに、
なんで女の子の気持ちがわかるのかなぁ~~~?