平田オリザワークショップ&講演会

行って来ました。オリザくんの講演会。

午前中は演劇ワークショップの見学。
ウォーミングアップで使われていた手法は
劇場の活動でも仕事のイベントでも使えそうな感じ。
で、演技のワークショップは演劇をやっていた時代を思い出しました。
すごくおもしろかったですよ。感心して笑って。
こういう授業をおもちにものじ丸にも受けさせたいと
親ばかにも思いました。
コミュニケーションって楽しい！
そう思ってくれたらいいなぁ～と。

講演会は２時間がっちりぶっ通し。
いやー、パワーあるわぁ～。
男とはいえ、同い年なわけですからー。
私にいたっては捻挫と腰グキ(昨日ねーちょっとやっちまったの)で
なんかもう年寄りみたいですよ、悲しいかな。

で。

子ども劇場ってこれからの日本の子ども達に
一番必要な活動を提供しているんだって自信持ちました。
文化芸術ってお金のある人の趣味ではないんですよ。
まちを人を国を豊かにしていく大切なものなんです。
子ども達の感性や想像力、発想力、コミュニケーション能力、
あれやこれやを育てていくのにとても有効なもの。
運営委員として、子ども達により良いものをみせてあげたい
と心に誓いましたとさ・・・。

何より、職場でのこれからの自分を迷っていたところだったので、
自分がどこを、何を見て何を考えるべきなのか、
大切なものを見失わないために必要なもの、
いろんなことをオリザ君は整理整頓して頭に心に落としてくれた。
そんな感じがしています。

彼の講演の内容をここで説明することは特にしません。
だって聞かなきゃわかんないものね。
(単に頭悪いからまとめらんないだけよー)

オリザ君の本でもひとつ読んでみようかと思ってます。

彼が中学卒業して自転車で世界を回ると言い出した
と聞いたときにはそりゃーもーびっくりしたし、
そんな無謀なーと同い年の私も思いましたよ。
で、少しうらやましかった。かっこいいなーとも思ったし。
それを認めてやらせたご両親はすげーなーと今でも尊敬してます。
そして、オリザくんは間違いなく、あのお母さんとお父さんの子だわ。
と、血の濃さをつくづく思い知らされました。
ということで、おもちがおもろいのものじ丸が間抜けなのも、
私の血か・・・・ということで、一件落着。(なんじゃそりゃ)