標的の村

めずらしく、ダンナが
「この映画気になる。みたい」
というので、
職場でお世話になっているフリーライター
じろう氏からチケットを買って
今日を待っていました。

「標的の村」

今日一日だけの上映会でした。
午前中行ったんですが、
すごい人人人人・・・、
関心の高さを物語っていました。

沖縄の基地問題
オスプレイ
ベトナム村
・・・・・

知らないことがいっぱいありました。
関心がなかったわけではありません。
でも、もっと知ろうとしなかった自分を悔やみました。
それでも、今日知れたことはとてもありがたいことでした。

ドキュメンタリーとはいえ、
とても強いメッセージが込められていました。
これが全てかどうかはわかりません。
でも、そこにある沖縄では
「戦争は終わっていない」
とさえ感じてしまう状況でした。

誰だって安全に安心して暮らしたい。

生活の多くを犠牲にすることと引き換えるには
基地は重い気がしました。

原発問題もそうですが、
その恩恵に預かったんだから・・・・
という論理も必ず出ます。
望む人望まない人、
誰が正しくて間違っているかなんて私にはわかりません。
嫌なら出ていけばいいと言う人もいるかもしれない。
でも、それは本当にそうなんだろうか。

いろんなことを突きつけられた二時間でした。

今年９月のじ丸は修学旅行で沖縄へ行きます。
何を感じてくるのでしょうか。