ままりん♪のたりのたり♪な日記

努力はするがムリはしない!がモットー。
そんなままりんが家族や仕事のこと、
大好きな映画や舞台のことなど、語ります。

ハリネズミと雪の花

2010年11月29日 | 子ども劇場
土曜日は、子ども劇場の低学年例会でした。
私達の地域が例会当番。
とん汁作っていざ会場へ!

のじ丸は合唱の発表会で東京へ行ったので、
母だけの参加です、ちょっとさびしいなぁ~。

さてさて、
今回は人形劇団ひぽぽたあむの
「ハリネズミと雪の花」
でした。

それはそれは美しい舞台と心温まるお話。
心が洗われるってのはこういうのを言うんでしょう。

舞台はそれほど大きくない間口ですが、
装置自体はかなり大きいと思われます。
舞台装置の移動、場面の展開、全てが芸術的。
子ども向け人形劇と侮ってはいけませんよ。
それはもったいないって言うもの。
人形は手入れの人形ですが、
その動きは本当に生きているように見える時も。

お話はロシアのお話。
寒い寒い新年を迎えるその日です。
仲良しの熊さんの病気を治せる「うれしそう」という花を
探しにでかけるハリネズミのお話。
やっとたどりついた冬でも凍らない池に飛び込んだ
ハリネズミがキラキラの幻想的なハリネズミに変わっていく
姿などは、魔法のようです。
次々と変る場面を書き割だけでなく、布でも表現。
遠近感や動きもなんだか映像で見ているみたいな感じ。
とにかく何より美しい!感動でした。

のじ丸は観れなくて残念だったなぁ~・・・。ホント。

最後にお見送りしてくれたくまさんに思わず
「くまさん元気になってよかったねぇ~」と言ってしまった。
それくらい素敵だったんです。
何時間もあるしっかりと作りこまれた舞台を観たような、
そんな濃密な時間をいただきました。
ありがとうございました。

また永野むつみさんにお会いしたいです。
私が初めて永野さんに会って、
この人の人形劇が観たいと願ったその日が来たのでした。
私のカンは間違いなかったと確信しました。自慢~~。


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