
1着:ノームコア
勝ちタイム:1:33.5
ラップ:12.3 - 10.6 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.2 - 11.5 - 11.7
テン:4F 44.8 - 3F 33.7
上がり:4F 45.7 - 3F 34.4
春の4歳以上牝馬の頂上決戦となるヴィクトリアマイル。単勝5番人気以下の競走馬が勝つことが多いレースでもあり、毎年のように高額な払い戻しが記録されているレースです。
4歳以上とは言え4歳馬の活躍が目立ち、2019年での4歳の競走馬が多く出走しました。1番人気は3歳牝馬クラシックでも好走をしていたラッキーライラックでしたが、それでも単勝のオッズは4.3倍と人気はかなりばらけた状態に。混戦を制した5番人気ノームコアが勝利出来たのはなぜなのか。
この記事では2019年に開催されたヴィクトリアマイルのレース結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。
勝ちタイム:1:33.5
ラップ:12.3 - 10.6 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.2 - 11.5 - 11.7
テン:4F 44.8 - 3F 33.7
上がり:4F 45.7 - 3F 34.4
春の4歳以上牝馬の頂上決戦となるヴィクトリアマイル。単勝5番人気以下の競走馬が勝つことが多いレースでもあり、毎年のように高額な払い戻しが記録されているレースです。
4歳以上とは言え4歳馬の活躍が目立ち、2019年での4歳の競走馬が多く出走しました。1番人気は3歳牝馬クラシックでも好走をしていたラッキーライラックでしたが、それでも単勝のオッズは4.3倍と人気はかなりばらけた状態に。混戦を制した5番人気ノームコアが勝利出来たのはなぜなのか。
この記事では2019年に開催されたヴィクトリアマイルのレース結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。
結果

2019年ヴィクトリアマイルのレース結果は以下のようになりました。例年通り順当な結果ではなく、かなり荒れたレース結果となっています。
1着:ノームコア(レーン)
2着:プリモシーン(福永)
3着:クロコスミア(戸崎圭)
4着:ラッキーライラック(石橋脩)
5着:アエロリット(横山典)
6着:ミエノサクシード(川島)
7着:サウンドキアラ(田辺)
8着:ミッキーチャーム(川田)
9着:ソウルスターリング(武豊)
10着:レッツゴードンキ(岩田康)
11着:レッドオルガ(北村友)
12着:デンコウアンジュ(柴田善)
13着:サトノワルキューレ(内田博)
14着:アマルフィコースト(坂井)
15着:フロンテアクイーン(三浦)
16着:ワントゥワン(中谷)
17着:メイショウオワラ(秋山)
18着:カンタービレ(Mデムーロ)
4歳以上牝馬の最強を決める春の戦いは5番人気のノームコアが制しました。また、2着には4番人気のプリモシーン、3着には11番人気のクロコスミアが入り、三連単では1,750倍のオッズがつき、2019年も荒れた決着。1番人気のラッキーライラックは惜しくも4着、2番人気のアエロリットは5着となち、実力が高い競走馬でも勝ち切るのが難しいレースだと再認識しましたね。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。
払い戻し

1番人気のラッキーライラックが着外になったこと、11番人気のクロコスミアが3着に入ったことで高額な払い戻しが記録されています。
単勝:4(940円)
複勝:4(350円)、9(250円)、3(670円)
枠連:2-5(2,900円)
馬連:4-9(3,700円)
馬単:4-9(7,670円)
ワイド:4-9(1,410円)、3-4(4,040円)、3-9(3,150円)
3連複:3-4-9(35,490円)
3連単:4-9-3(175,040円)
ヴィクトリアマイルは上位人気馬の大敗、下位人気馬の好走が目立つレースでもあり、10番人気以下の競走馬の3着内率も高く、予想が難しいレースでもあります。三連単を小数点で狙うことは難しいですが、幅広く買っても予想以上の配当がつくことも珍しいことではありません。
2015年では、5番人気-12番人気-18番人気で決着し、三連単では2000万円を超える払い戻しを記録。これはJRAの三連単高額払い戻しランキングでも5位の結果となっており、一攫千金の可能性が高いレースであります。2020年も上位人気馬を完全に信用することは危険かもしれませんね、下位人気馬の好走を見抜くことが出来れば、回収率を一気に上げることが出来る可能性もあります。
レース振り返り
レースがスタートすると、内枠の先行馬1番のアマルフィコースト、3番のクロコスミアが勢いよく飛び出していきますが、唯一の逃げ馬11番のアエロリットが予想通り鼻を切って先導する形になりました。
アエロリットは直線が長い東京競馬場でどれだけ粘れるかが注目の展開でした。結果的には残り50mくらいの地点で1~4着に入った4頭にかわされてしまいましたが、もう少し粘れていればと言う結果でしたね。もしもう少し内枠に入っていれば結果は変わって来ていたかもしれません。
では、直線で一気に伸びてきた4頭に注目してみましょう。道中では、3番のクロコスミアは前方に位置取りし、内を悠々と走り逃げたアエロリットをいつでも捉えることが出来る場所につけ、残りの3頭は中団に待機する形となっていました。
後方の馬、大外を回された馬は上手く力を発揮できなかった結果でした。前を捕らえることが出来る位置、直線に入った時に前が開いている位置、この2つが重要なポイントとなったのではないでしょうか。勝利したノームコアは、しっかりと道中で脚を溜め、直線で爆発させることが出来たのが勝因でしたね。
1番人気のラッキーライラックも位置は悪くなかったですが、思ったように伸びなかったですね。レースの展開と位置取りが鍵を握っており、展開次第では下位人気馬にもチャンスがあるというのが顕著に表れたレースだったと思います。
まとめ
2019年に限らず、ヴィクトリアマイルは毎年荒れる傾向にあります。振り返ってみると、直線が長い東京競馬場の特徴を最大限に活かすことが出来た馬が好走していたのではないでしょうか。
混戦が続いているヴィクトリアマイルの馬券を取る為には、しっかりと展開の予測を立ててスムーズに直線に入ることが出来る競走馬を見抜くことが重要になるので、2020年の予想には是非役立てて欲しいと思います。
アエロリットは直線が長い東京競馬場でどれだけ粘れるかが注目の展開でした。結果的には残り50mくらいの地点で1~4着に入った4頭にかわされてしまいましたが、もう少し粘れていればと言う結果でしたね。もしもう少し内枠に入っていれば結果は変わって来ていたかもしれません。
では、直線で一気に伸びてきた4頭に注目してみましょう。道中では、3番のクロコスミアは前方に位置取りし、内を悠々と走り逃げたアエロリットをいつでも捉えることが出来る場所につけ、残りの3頭は中団に待機する形となっていました。
後方の馬、大外を回された馬は上手く力を発揮できなかった結果でした。前を捕らえることが出来る位置、直線に入った時に前が開いている位置、この2つが重要なポイントとなったのではないでしょうか。勝利したノームコアは、しっかりと道中で脚を溜め、直線で爆発させることが出来たのが勝因でしたね。
1番人気のラッキーライラックも位置は悪くなかったですが、思ったように伸びなかったですね。レースの展開と位置取りが鍵を握っており、展開次第では下位人気馬にもチャンスがあるというのが顕著に表れたレースだったと思います。
まとめ
2019年に限らず、ヴィクトリアマイルは毎年荒れる傾向にあります。振り返ってみると、直線が長い東京競馬場の特徴を最大限に活かすことが出来た馬が好走していたのではないでしょうか。
混戦が続いているヴィクトリアマイルの馬券を取る為には、しっかりと展開の予測を立ててスムーズに直線に入ることが出来る競走馬を見抜くことが重要になるので、2020年の予想には是非役立てて欲しいと思います。
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