
1着:ラヴズオンリーユー
勝ちタイム:2:22.8
ラップ:12.5 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.6 - 12.3
テン:4F 47.0 - 3F 35.1
上がり:4F 47.0 - 3F 35.3
オークス(優駿牝馬)は3歳牝馬クラシックの2戦目となっており、桜花賞・秋華賞よりも長い2400mのレースとなる為、スタミナも要求されるタフなレースです。
過去には、シーザリオ、ブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイなど、数々の名馬が勝利をしてきた伝統的なレースでもあります。桜花賞を勝利したグランアレグリアは出走を回避し、NHKマイルCへの出走となった為、この世代での牝馬三冠は不可能となりましたが、1着になったラヴズオンリーユーやクロノジェネシス、ダノンファンタジー、コントラチェックなど実力馬が集結しました。
この記事では2019年に開催されたオークスのレース結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。
結果

2019年オークスのレース結果は以下のようになりました。1番人気のラヴズオンリーユーが勝利しましたが、1番人気のとは言ってもオッズは4.0倍とダントツではありませんでした。2番人気のクロノジェネシスが単勝オッズ4.1倍で2番人気だったので、2頭の争いにも注目が集まっていましたね。
1着:ラヴズオンリーユー(Mデムーロ)
2着:カレンブーケドール(津村明秀)
3着:クロノジェネシス(北村友一)
4着:ウィクトーリア(戸崎圭太)
5着:ダノンファンタジー(川田将雅)
6着:シャドウディーヴァ(岩田康誠)
7着:シェーングランツ(武豊)
8着:アクアミラビリス(藤岡佑介)
9着:コントラチェック(Dレーン)
10着:フィリアプーラ(丸山元気)
11着:エールヴォア(松山弘平)
12着:シゲルピンクダイヤ(和田竜二)
13着:ウインゼノビア(松岡正海)
14着:ジョディー(武藤雅)
15着:ビーチサンバ(福永祐一)
16着:フェアリーポルカ(幸英明)
17着:メイショウショウブ(池添謙一)
18着:ノーワン(坂井瑠星)
1番人気と2番人気馬の3着内率が非常に高く、固い決着になる傾向のオークスですが、2019年も1番人気のラヴズオンリーユーが見事な勝利を収めました。ラヴズオンリーユーはデビューが遅く重賞初挑戦でしたが、新馬戦から4連勝となり実力の高さを証明しましたね。
他のオークス馬と同じように、名馬と呼ばれる日がいつか来るのではないでしょうか?今後の活躍にも期待できる競走馬だと思います。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。
払い戻し

1番人気のラヴズオンリーユーが勝利し、3着には2番人気のクロノジェネシスが入った為、順当な結果にも見えますが、2着になったカレンブーケドールが12番人気となっており、三連単では1799,6倍のオッズがつきました。
単勝:13(400円)
複勝:13(200円)、10(1,400円)、2(170円)
枠連:5-7(8,420円)
馬連:10-13(25,140円)
馬単:13-10(28,210円)
ワイド:10-13(6,430円)、2-13(470円)、2-10(4,960円)
3連複:2-10-13(28,240円)
3連単:13-10-2(179,960円)
過去の傾向を見ると上位人気馬2頭と中人気馬1頭での決着が多く、そこまで高い配当とはなっていませんでした。しかし、上記でも説明したように2着に12番人気のカレンブーケドールが入り、馬連でも万馬券を超えるオッズになっており、三連単では18万円近い配当が記録されましたね。
カレンブーケドールは新馬戦は2着でしたが、その後も好走を続けていたので12番人気は少し低い評価だったのかもしれませんね。その後も活躍をしているので、今後も注目の1頭だと思います。
レース振り返り
2019年のオークのレースを振り返っていきましょう。
レース展開は予想通り1番のジョディー、3番のコントラチェックが逃げを選択し、レースを引っ張っていきます。
道中は縦長になりましたが、先行争いが激しく逃げた2頭の後方はかなりまとまっていました。外を回る馬も多く、直線に入る時にも固まって突入していきます。
1着になったラヴズオンリーユーも外を回っていきましたが、直線に入った時にはしっかりと前が開いている状態でした。
最終コーナーを回ってきて最も反応が良かったのが2着になったカレンブーケドールです。直線に入ると一気に先頭に立ち粘り続けます。
しかし、残り200m手間から一気にラヴズオンリーユーが加速し、カレンブーケドールに並んでいき、完全に2頭の一騎打ちとなったのです。
最終的にはラヴズオンリーユーがアタマ差で勝利しましたが、カレンブーケドールもかなり惜しかったですね。
3着になったクロノジェネシスも内をスムーズに走り抜け、直線での手ごたえも悪くはなかったのですが、最後の一伸びが足りず。
道中で脚をしっかり溜めたラヴズオンリーユー、最終的コーナーからの手ごたえが抜群だったカレンブーケドール、内を回りロスなく走ったクロノジェネシスと言う感じでした。
まとめ
2019年のオークスは見事ラヴズオンリーユーが勝利しました。新馬戦、500万下、リステッドを勝利していましたが、重賞初参戦という事もあり、不安要素も多かったですが、かなり強い勝ち方でしたね。
2着になったカレンブーケドールも非常に良い走りを見せてくれたと思います。12番人気とオッズはかなり高かったですが、実力を見抜くことが出来ていれば的中も難しくはなかったのではないでしょうか。
2020年も注目馬が多いですが、まずは桜花賞の結果に注目していきたいですね。
2020年の競馬情報をもっと知りたい方はこちら。

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