薬草茶手作りの半端者

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生前の言葉

2014-11-03 20:23:09 | ぱぼやの一言
先日の葬儀でお坊さんも居ない葬式を目の当たりにして何でだろう

この家族の葬式は不慣れのため

質素な葬式になったのかとばかり想っていたが式次第が終わり

身内からの連絡でやっと理解した。

他界された方の生前の言葉に俺は、キリストでも仏教でも無いから死んだら

葬式は家族でやり坊主を

頼むな静かにやりたいが口癖でその言葉を尊重したらしい。

果たして生前の会話をそこまで尊重できる家族がいるだろうかと

考えたときには誰も自信がない気がする。

そう言えば俺の母の火葬の時に伯父貴が俺は百まで生きるぞ

死んだらば火葬は熱いから土葬が良いと

言っていたが家族は、伯父貴の言葉を守ることもなく火葬にしたのをダブらせる。

普通に考えたらば生前の言葉を尊重するよりも世間を鑑みていたり普通の

葬式になってしまうのだろう。

見方を変えたらば生前の言葉を尊重できる家族って改めて素晴らしいと思った。

他界されし方の言葉を理解できて居ない弔問者は普通の葬式と違い見方が変わった

家族と色々考えていて

みんなで変な葬式だが大半だろう。

でも、人々に徐々に伝わり言葉に理解できた時には何と残された家族の

素晴らしさが理解できることになるだろう。

他界された方も家族も素晴らしい家族がこれからも良い家族関係に幸あれだろう。