養老孟司のバカの壁を読んで深く感銘を受けるもんだなあ。
俺ながら祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きありと
俺ってバカだねまさしくバカの壁だ。読書しながらその時々の
気分により何気なく通り過ぎる活字が 今日は、ドーンと目に
飛び込み新鮮に受け止めることが在る。
本の活字は、常に変わらずに在るが、それがその時々に
気分が違えば活字から受ける言葉言葉の理解もまた新鮮で
良いものがある。
引用するならば祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きありとは
鐘の音は、物理学的に考えては何時も同じだが、それが
何故に違って聞こえるか。
聴く人の心がひたすら変わることに響き方が違いことらしい。
これは心に栄養だ、気分の悪い時に相談を受けても
とんちんかんなアドバイスにならぬ返答しか出来ず
あの時変な事言ってしまい悔やんだこともある。
矢張り相談を受けるときには、それなりに全身の
空気を入れ替えるくらいの深呼吸三度四度と
して対処しなくてはダメだろうそれほどまでの
深刻な相談は、未だかって受けたことがないけどよ。
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